SEは女性だと働きづらい?女性SE特有の悩みとメリット4つ

「SEに興味はあるけど女性だと働きづらいのかなぁ?」

システムエンジニアに興味があるものの、男性が多数のSE業界、働きやすいかどうか不安ですよね。

SEの職場環境は激務であることが多く、また交際や結婚にも影響してくるのでは…

といろいろと考えてしまいますよね。

そこでこの記事では女性SE特有の悩みや不満、そしてメリットなど、女性がSEになる上でのリアルな情報をお伝えします。

具体的には、

  • SEの仕事内容について
  • 女性SEに聞いた不満や悩み
  • 女性SEならではのメリット4つ

というような、SEを目指す女性なら誰しもが気になることについて紹介していきますね。

これからシステムエンジニアを目指す女性の方はぜひ参考にしてみてくださいね。

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SEを志望する女性はたくさんいる

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男性ばかりが目立つSE業界ですが、実はSEを志望する女性はたくさんいることをご存知でしょうか。

IT人材白書によると、現在SEとして働いている女性の割合は年々増加しており、2015年から2017年の3年間で約2%ずつ増加しています。

想像以上に多くの女性がSEとして働いていると感じたのではないでしょうか。

 

このようにSEとして働く女性は多いものの、実際働いている人の声はあまり耳にしませんよね。

女性SEのリアルをお伝えする前に、まずは女性がSEに向いているかどうかについて確認してみましょう。

女性にSEは向いている?向いていない?

女性はSEに向いている点と向いていない点があります。

向いてる点としては男性と比べてコミュニケーション能力が高い方が多いところ。

システムエンジニアの仕事は、クライアントやチームメンバーとのコミュニケーションが欠かせません。

 

その点コミュニケーションに長けている女性の方が、男性よりも円滑にプロジェクトを回せることもあるでしょう。

ただ論理的に考える力は男性の方が秀でてることが多く、システムの設計は向いてない人も出てくることもあると言えます。

もちろんあくまでも一般論に過ぎず、個々の資質によって向いてる・向いてないは決まってくる事は言うまでもありません。

SEの仕事内容

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SEと言っても何をする職業かご存知でしょうか?

SEの仕事はシステム開発の最初の要件取りまとめから納品後の運用支援までトータルでシステム開発をサポートしていきます。

工程として分けると、以下の通りとなります。

  1. 要件定義
  2. 設計
  3. プログラミング
  4. テスト(試験)
  5. 運用サポート
  6. 教育・マニュアル作成・お問い合わせ対応

これらの工程を一手に担い、システム開発のプロジェクトを成功に導くのがシステムエンジニアの役目です。

SEの勤務形態は?

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SEの勤務形態は大まかに分けると正社員、契約社員、派遣社員、アルバイト、また業務委託契約を結ぶなどの勤務形態があります。

各勤務形態の比較表を作成してみますので参考にしてみてください。

契約形態 収入の安定性 収入の高さ 福利厚生 責任 拘束時間
正社員 安定している 充実していることが多い 長め
契約社員 契約体系に左右される 契約元に左右される 長め
派遣社員 派遣先に左右される 派遣元に左右される 契約で定められた時間のみ
アルバイト 時間給で働いた時間分だけ 時間給 用意されていないことも有り 契約で定められた時間のみ

このように様々な勤務形態がありますが、あえて派遣社員となって、多くの職場を経験して技術力を高める人もいます。

SEの仕事内容は女性に向いてない?3つの疑問

SEは男性ばかりで女性だと働きづらい、そんな印象があるかと思いますが意外にそうではありません。

実際の条件を見てみますと、女性だからと言って待遇が悪くなることもなく、また差別的な扱いを受けわけではありません。

他の業種と比べてみても、技術力があることが重要ですので、女性でもスキルがあれば十分活躍できる職種と言えます。

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SEの仕事内容に男女差がある職種ではない

またSEの仕事は内容に男女差がある職種でもありません。

SEは肉体労働ではないため、力がある男性が優位ということもないですし、男女平等な職種であると言えます。

男女関係なく、適切に要件を定義し、プロジェクトを円滑に進め、求められている成果物をきちんと納品できることが大切です。

女性が働きづらい職場が多い事は確か

ただし働きやすいかどうかで言うと、女性が働きづらいと感じることは多いでしょう。

同僚も男性が多く、女性ならではの悩みや不安を打ち明けられないこともあります。

 

また女性ならではの体調不良やお休みを取ることも、理解してもらえない場面が出てくることもあります。

女性が少ないことによって、必ずしも働きやすいとは言えないのが今のSE業界の現状です。

IT業界自体が人材不足なのは、女性が働づらい環境が影響している?

むしろIT業界自体が人材不足なのは、女性が働きづらい環境が影響していると言えるかもしれません。

女性の「活用」が謳われている最近の日本の労働事情ですが、「活用」という言葉が使われるあたり、まだIT業界に限らずどの職場でも働きやすい環境が整っているとは言い難いですね。

女性がもっと働きやすい職場が増えれば、IT業界の人材不足はかなり軽減されるかもしれませんね。

女性SEに聞いたよくある5つの不満や悩み

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女性SEに聞いた不満・悩みを紹介します。

長時間労働でハード

SEの職場は残念ながら、長時間労働でハードな職場が多いです。

特に下請け・孫請け企業でプログラミングをして開発を担当する職場になると長時間労働になりがち。

一次請けの無理難題を押し付けられ、スケジュールもタイトな中、徹夜や休日出勤をするなんてこともざらです。

体力にある程度自信がある方でないとちょっときついと感じられるかもしれません。

産休・育児制度がない

産休・育児制度がない会社が多いのも不満として挙げられます。

特に企業の規模にもよりますが、産休・育児制度がないと一度退職せざるを得ません。

会社を選ぶ時には産休・育児制度があるかどうかしっかり確認した方がよさそうです。

職場に女性が少なく、特有の悩みを相談できない

女性もSEになれる時代とは言え、まだまだ女性が職場に少なく、妊娠・出産をしてからのキャリアプランを相談出来ない人も多いようです。

これを解決するには社外で行われている、女性SEをターゲットにした働き方セミナーに参加することです。

また社外の勉強会で他の会社で働いている女性SEと悩みを相談するのもいいですね。

一人で抱え込まないようにして、できる限り誰か相談できる人を持つようにしましょう。

管理職につく割合が少ない

女性SE女性で管理職につく割合が少ないということも。

女性だから管理職になれないというわけではないですが、管理職になる女性SEはあまりいないようです。

ただこれは企業の規模によっても昇進のしやすさは変わってきます。

中小企業ですと、そもそも上級役職の席の数が限られている、ということもあります。

対して大手のSIerでは女性であっても管理職に就く人も見られ、女性が実力を付けてキャリアパスを伸ばしていきやすいと言えます。

女性がSEとしてキャリアアップしていきたいのであれば、大手SIerに就職した方が道は開けやすいと言えるでしょう。

プロジェクトの担当場所によって労働環境が変わってくる

プロジェクトの担当場所によって労働環境が変わってくることもあります。

プロジェクトの規模が小さく、開発が終わって保守が入っているような案件であれば時間の調整がつきやすい。

対して、開発の初期だと過密なスケジュールでは働くことになります。

ましてや規模の大きなプロジェクトの開発初期段階だと長く過密スケジュールが続くことになる。

小さい子を育児中だとなかなか大規模案件のプロジェクトを担当するのは気が引けてしまいますよね。

稀に男女差別されることも…

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その他にも男女区別されることもあるようです。

ここではどのように男女で差がある場合があるのかご紹介していきます。

雑用は女性の仕事?

お茶くみや処理の整理などの雑用が女性SEに押し付けられがちな傾向があります。

男性SEでもできる仕事のはずですが、なぜか女性SEにばかり頼んでくる、そんな職場もあるようです。

黙々と作業をる男性SEは、そのような雑用を女性SEばかりやっていることに気づきにくく、手伝ってくれる人も少ないようです。

ただしっかりこちらからタスク毎として「いつまでにやって欲しい」というように伝えれば、男性SEも「処理すべきタスク」として意外と引き受けてくれる人もいるようです。

もし雑用ばかりやらされて不満であれば、はっきりと自分の意図を伝えてみるのが大事です。

重要な仕事を任せてもらえない?

職場によっては重要な仕事を女性SEに任せないところもあるようです。

「女性は結婚・出産でいずれ辞めてしまう」と考えている企業は、今後も長く働く予定の男性SEに重要な仕事を任せて経験を積ませるところもあるようです。

しかし一概に全ての企業がそうだとは言えないため、入社する前に男女区別なく仕事は回ってくるか、既に働いている社員の方に話を聞くのがおすすめです。

SE女性の4つのメリット

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もちろん女性がSEとして働くメリットもあります。

ここからは実際に女性に聞いた4つのメリットを説明していきます。

手に職がつく

手に職が付くという点においてSEは魅力的と言えます。

女性は専門性がない企業で働くと事務作業員となりがち。

しかし手に職が付くと給料もよく、スキルがあるため再就職もしやすいです。

出産・育児といったライフイベントに対しても、その時は仕事を休み、また復帰して働くこともしやすいと言えるでしょう。

給料が高い

一般の事務職に比べると給料が高いのもSEになるメリットですね。

SEはやはいり専門職のため、その他の職種と比べても給料が高い。

厚生労働省の「平成 29 年賃金構造基本統計調査の概況」によると、女性のシステムエンジニアの平均月額給与は34万円です。

通常の事務職が20万円前後だと考えると、1.75倍も高い給料ですね!

ここから見てもSEの給料の高さが分かりますね。

男女平等に評価される

男女平等に評価されやすいのも女性SEならではのメリット。

ただこれは会社によって、平等に評価されるかどうかのバラ付きがあります。

平等に評価される会社であれば、能力が適切に評価され、女性であろうと給料や昇進に反映されますね。

特に評価の判断基準が曖昧な会社であると、男女差があると感じる方が多いようです。

転職・就職の際には人事の評価制度をしっかりと確認した方がいいと言えるでしょう。

女性が少なく、めんどくさくない

女性が少ないことが却ってメリットと感じることもあるようです。

女性ばかりの職場は陰口や面倒くさい人間関係などが発生しやすいと言えます。

その点男性が多いSEの職場は、基本的に女性のような陰湿さはなく、人間関係がさっぱりしている傾向がありますね。

変に人間関係で悩まずにすみ、仕事に集中しやすい環境であると言えます。

女性SEに関してのよくある2つの質問

最後に女性SEとして気になる交際や結婚についてのQ&Aを紹介しますね。

彼氏ができない?

女性SEになると彼氏ができないのでは?と思う方もいるでしょう。

2015年1月に行われた、全国20~59歳の女性システムエンジニアに聞いたアンケート結果では、

「SEになると結婚や恋愛からは遠くなるか」という質問に対して、

そう思う/ややそう思う」50票、「そう思わない/あまりそう思わない」42票で、若干「縁遠くなる」傾向が高いことが分かりました。

「結婚や恋愛から遠くなる」と答えた人の意見としては、「忙しい過ぎて暇がない」「出会いがない、出会う時間もない」「突然の残業でデートをドタキャン」「ドタキャンに寛大な人間が周りにいない」といった回答が見受けられました。

ただそう思わない派の人からは、「結婚ができるかどうかは自分の気持ち次第」「女性らしさは少なくなるかもしれないが、出会いはある」などの回答がありました。

結婚ができない?

女性SEになると結婚ができないのでは、と疑問に思う方もいるでしょう。

しかし実際は多くの女性SEが結婚できています。

先ほどの彼氏ができない理由に「出会いがない」という理由がありましたが、実際は職場の9割は男性であり、出会いはあると言えます。

もちろん職場で出会った男性とは付き合いたくない、という人もいるでしょう。

そういったタイプの人はプライベートの時間は積極的に外に出たり、趣味を通じてサークルに参加したりして「出会い」を作っていくことで結婚に至る人が多いようです。

 

またそうでなければ職場の同僚と仲がよく、週末一緒に登山やBBQ、イベントに行ったりすることで交際から結婚に至る人もいるようです。

何にせよSEだから結婚ができないとは言い切れず、女性SEでも結婚はできると言えます。

女性のSEへの転職は情報収集が鍵

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女性でSEに転職をしようと考えてる方へのアドバイスとしては、情報収集を入念に行うことです。

先ほどの説明にもあったように、会社によって女性SEへの待遇や仕事のふり幅が変わってきます。

女性であっても働きやすい職場選びのためにも、幅広く情報収集するのが不可欠です。

 

そうは言っても、なかなか現在の仕事を続けながら自分一人で情報収集するのは大変ですよね。

そこでおすすめなのが、転職エージェントに登録することです。

多くの転職エージェントでは、非公開求人も扱っており、求人サイトでは公開されていない求人情報を持っています。

 

まずは転職エージェントに登録し、自分に合った企業がないか探してもらうのがSE転職への近道です。

以下におすすめの転職エージェントをまとめていますので、登録してSEへの転職に一歩を踏み出しましょう。