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怒られることって、やっぱりいい気分はしませんよね。
同僚たちが見ている中で自分のミスを糾弾されたときの恥ずかしさ、その後のバツの悪さは相当なものと思います。
「上司は自分に期待してくれている!よーしがんばるぞ!」と、プラスに消化できる人はそれほど問題ありません。
問題になるのは「自分には仕事ができないんだ…」と自責の念に駆られてしまうタイプ。
こうした思考が続くと、なんだか職場に行くのがつらくなったり、仕事そのものに対するモチベーションも続かなくなり、その結果またミスをして…といった悪い循環にはまってしまいます。
なにもいきなり「ポジティブになれ!」という啓発本まがいのことを言いたいわけではありません。
まずお教えするのはもう怒られないための基本的な対処法。
逆に言えばこれらをきっちりこなした上で尚も怒号が飛んでくるとなれば、それはあなたではなく会社の方に問題があるかもしれません。
「仕事で怒られてばかり…」と悩んでいる方、その原因が本当に自分自身にあるのかそれとも会社の方なのか、見定める為にもぜひ最後まで読んで頂きたいです。
怒られっぱなしの仕事…どうやって変えていく?
さて、具体的にどうすればもう怒られないで済むのでしょうか。
怒られてばかりな現状を打破する方法は二通りあります。
それは、「自分が変わる」か「職場が変わる」です。
というより、この二つの変化のうち最低でもどちらかは満たさないと現状は一向に改善しません。
まずは前者の「自分が変わる」のほうにスポットを当ててみたいかと思います。
もう仕事で怒られない具体的な対処法5選
怒られた内容は真摯に受け止め反省する
「そんなの当たり前じゃん」という声が聞こえてきそうですが…
頻繁に怒られている人は、ここでいう反省をきちんと理解していないことが多いです。
怒られた瞬間に「ミスしてしまった、ごめんなさい…」と考えることは、こと仕事においては反省に含まれません。
もちろん謝罪は必要ですが、重要なのは「では、これからどうするか?」の部分。
同じミスを繰り返さないためには怒られたという事実より、その内容のほうに意識を向け改善に努めましょう。
中途半端に保身に走らない
とっさに自分の身を守るような言い訳をしてしまう、責任を分散させようとするということは、若いうちは特にやってしまうことかと思います。
しかしこれはよっぽどの理由が無い限り、自分の非をきちんと認められていないと受け取られてしまいます。
仮に責任が分散したとしても、どのみちその一端は自分にもあるのです。
繰り返していると、いつしか上司から「言い訳するな!」と言われてしまうことになります。
これを言われるケースとしては前述の反省がきちんとできていないことが関係していることが多々あります。
同じミスばかりしている人が、そのたびになにか理由を挙げるとしたら、初めのうちはよくても次第に説得力を持たなくなります。
ただし、誤解を避けるために伝えておくと、毎回本当に自分ではどうしようもできない理由があるとするならば、それはその会社の構造的問題。
上司に打診しても改善しないとすると、問題があるのは会社側です。
「ホウレンソウ」は怒られた後こそ重要
怒られた後は誰だって話しかけにくいです。
それも内容がつまらないものであったりすると「余計怒られるんじゃないか」とビクビクしてしまう気持ちもわかります。
しかしつまらない内容であるなら余計に報告・連絡・相談の「ホウレンソウ」は行うべきです。
些細なことであろうと、わからないまま勝手な判断をしてまたミスを重ねてしまってはそれこそ上司の心証は悪いでしょう。
ホウレンソウというのはどんな仕事にも通じるもので、これを軽視する企業はまずありません。
仕事で怒られてばかり、というときに大事なのは基礎的な土台の部分。
そこをちゃんと押さえておけば上司に怒られる回数はグッと減るはずです。
改善した部分を見せつける
注意されて改善された部分は積極的にアピールしていきましょう。
そもそもミスというものは誰だって一度は経験する事。
それをどう乗り越えるかどうかに上司は注目しています。
これは例ですが、もしもプレゼン資料について怒られたことがあるのなら、次回のプレゼンの際に上司に「以前ご指摘いただいた〇〇の部分に気を付けてみたのですが、一度確認して頂けますか?」といったように「相談」の形をとることで自分の成長・改善した部分をアピールしてみましょう。
仮にまだ不十分な点があったとしても、改善しようとした努力の跡がみられるのなら、相手はそこを認めてくれるはずです。
日頃の行動を改善する
社会人として心がけるべき当然の行い。
自分のデスクは常に整理しておく、周りとコミュニケーションを取る、会議に遅刻や忘れ物をしない、期限を守る…
これらが出来ていないと、それだけで「あの人はだらしない」という印象を与え、それによってミスをしたときに余計に目立ってしまいます。
日頃の行いが悪いことが仕事でのミスと関連づけられ上司の怒りが倍増する、なんて事態は、効率がわるい云々の話ではなく単純に損です。
仮に仕事でミスをしても、同僚たちを上手くまとめ社内の雰囲気を良くしている、といった貢献があれば周りから信用されますし、怒られた後に他の人が手助けをしてくれることも多くなります。
こうしたことから結果的にミスが減るのであれば最善です。
なにも与えられたタスクをこなすことだけが仕事ではありません、こうした地道な生活態度の積み重ねによって、上司に怒られるか否かも変わってくるのです。
それでも怒られてばかりの仕事、まだ続けますか?
さて、先に挙げた5つのポイントと自分の仕事ぶりを比べてみてください。
「そんな当たり前のことは全部やっているよ!」という意見も少なくないかもしれません。
つまりこれは「自分が変わる」のほうで出来る事を全てやっているのに、尚も怒られ続けている状態であるという事を意味します。
もしも本当にそうであるなら、あなたの上司が怒っていることにはなにか明確な意図があるのではなく、単に理不尽であるか、もしくは八つ当たりです。
世の中には「とても人の上に立つべき器ではないのに一定の役職に就いている」という人が一定数います(政治家なんてその最たるもの)。
そうした人が権力を握る会社で身を削りながら、過大なストレスを抱えながら働き続けるというのは、先のことを考えたときに得策とは言い難いです。
そこで、ここからは現状を打破するもう一つの方法「職場を変える」についてお話したいと思います。
一度ついたイメージは中々消えない
何度も怒られているうちに、周囲の人間からは「あの人は怒られてばかりで仕事のできない人だ」というイメージがついているかもしれません。
聡明な上司であればそこからいかにうまく仕事を覚えさせ、戦力にしていくかということを見据えて注意してくれるでしょうが、そうした上司ばかりであるとは限りませんし、何より一度ついてしまったイメージは一朝一夕には払拭できません。
こうした空気の中で仕事をしていくのは単にやりづらいだけでなく、あなたの精神を日々すり減らしていきます。
会社が悪い可能性もある
会社内に存在する構造的要因、また上司が怒る原因が理不尽であるなど「自分が変わる」ことだけでは解決できないような場合。
この場合、問題があるのは会社・職場の方であり、あなたが怒られるいわれはありません。
怒られた部分を改善するための努力をしている人間を評価しない会社に未来はない、と前向きに考え、環境を変えることに力を注いだ方があなたの為になります。
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