親の借金を肩代わりしてしまった時の解決策を金額別に解説 | いつまでもアフタースクール
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親の借金を肩代わりしてしまった時の解決策を金額別に解説

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「親の借金を肩代わりすることになりそう・・・」

「自分の借金じゃないのに返済するのはつらい」

「親の借金が多すぎて返済しきれない・・・」

こういった、”子が親の借金を肩代わりしなければならない問題”も少なくありません。

自分の生活だけでも精一杯なのに、親の借金も背負わなければならないと思うと、この先の将来が不安でたまらないですよね。

 

でも実は、親の借金を子どもが返済する義務はないのです。

親から借金の返済について相談を受けたら、すぐに債務整理を勧めて手続きしてもらいましょう。

債務整理をすれば、親の借金問題であなた自身の人生を棒に振らずに済みます。

 

とは言っても、

  • 親の会社の借金だった場合
  • 勝手に連帯保証人にされていた場合
  • 闇金から借りていた場合

こういったケースでは、あなたに借金が降りかかってくる可能性も・・・

 

そこでこの記事では、

  • 親の会社の借金を肩代わりしてしまった場合の返済方法
  • 勝手に連帯保証人にされていた場合の対処法
  • 闇金で借りていた場合の解決策

について紹介します。

親の借金問題を解決して、自分の明るい将来だけを考える日々を過ごしましょう。

親の会社の借金を肩代わりしてしまったらどうやって返済する?

親の立場としては子どもに対して借金の相談を簡単にできるものではありません。

なので、いざ子どもである自分が肩代わりしないといけない状況になった時には、もうすでに借金額が大きく膨れ上がっているなんてことも多いはず。

本来、親の借金が子に来ることはありませんが、親の事業の失敗や借金の連帯保証人になっている場合はこの借金問題を避けては通れないのです。

金額によってもあなたが取る対応は変わってくるので以下で詳しく説明します。

借金が数百万単位の場合

収入や出費、家族構成など人によって大きく異なるので、一概にいくらの借金なら債務整理した方が良いとは言えませんが、返済計画を立ててみて5年以内に完済しそうであれば債務整理するメリットは少ないかなと思います。

 

もし仮に100万円程度の借金だとしたら、毎月3~5万円返済できれば2~4年で完済するので、債務整理するよりも毎月3~5万円を支払える環境を整える方が現実的です。

実際にどのような方法で返済資金を工面して100万円を返済していけばいいのか?という部分については借金100万円を返済するまでの手順!債務整理前と後の返済金額や生活費を徹底比較!で紹介しているので参考にしてください。

 

ですが、借金が300万円を超えてくると、単純に利息も100万円の3倍かかってくるので、利息だけで100万円超える場合もあり、途端に返済が難しくなってきます。

一ヵ所で300万円をまとめて借金しているならある程度利息も優遇されているはずですが、複数社で合わせて300万円だと1社あたりで借りてる金額が少ないため利息も高めで借りている可能性が高いです。300万円の借金が消費者金融ならさらに高く最高で18%の金利が付きます。

 

仮に300万円を利息18%で借りていた場合、毎月10万円返済できたとしても、利息だけで1,015,465円もかかるのです。

利息を返すだけに1年も費やすことになりますが、借金返済中はかなり精神的につらいので返済が長引けば長引くほど苦しくなっていきます。

  • 毎月の返済額
  • 毎月の返済額から計算した返済期間
  • 利息の金額

返済シミュレーションで検索すると、この3つの項目を簡単に検索できるので一度調べてみてください。

目安として返済期間が6年以上、利息が60万以上かかる場合は債務整理で解決した方がメリットが大きくなります。

というのも債務整理をした場合、返済期間は3~5年で済みますし、利息をカットできる任意整理なら60万以上も弁護士費用がかかるケースはほとんどないため、債務整理をすることであなたの負担が大きく減る可能性が高いのです。

あくまでも目安になりますので、状況に応じて弁護士と相談しながら最終的な判断はしてください。

 

もし借金が300万円を超えていて債務整理をしたら、このまま返済し続けた場合とどう変わるのか?について借金300万円は返済できない!債務整理や今後の返済計画の立て方で細かく解説に紹介していますので、債務整理したらどうなるの?と気になる場合は参考にしてみてくださいね。

 

借金がいくらであろうと、以下に当てはまる場合は、債務整理をした方がメリットが大きくなる可能性が高いので今すぐ無料の弁護士相談を利用してはやめに相談してください。

  • 金利が15%を超えてる高い金利の場合
  • 平成22年以前の借り入れの場合
  • このまま返済できない場合
  • 現状、返済が追いついていない場合
  • 借金を借金で返済している場合
  • 今すぐに借金問題を解決したい場合

借金が1000万円以上の場合

債務整理を視野に入れて返済計画を立てましょう。

貯金や資産があるなら別ですが、返せるアテがないなら債務整理をした方が圧倒的にはやく解決できます。

借金1000万円は元本だけでも毎月8万以上返済して10年でやっと完済となるくらい大きな金額です。

これに加えて利息も支払うことになるので毎月10万円以上の金額を10年払い続けることになります。

10年も返済生活を続けていると、子どもであるあなたのこれからの人生を棒に振ることになりますし、結婚も考えているなら尚更はやめに解決しておいた方が良いです。

 

とは言え、借金1000万は何も珍しいことではなく、奨学金を借りてそこそこ高い大学に行けばそれに近い金額の借金をしているケースもあるので、全く返せない金額ではありません。

ただ、奨学金と違って通常の借金は金利も高く普通に返していくとなると長い道のりになるのは間違いないでしょう。

10年もの間にあなた自身がずっと働き続けられるとは限りませんし、親から肩代わりしていきなり背負うことになった借金を返済するのは現実的ではないです。

それよりも債務整理をして、3年、5年で返済を終わらせる、または全額借金をなくす手続きをする方が現実的です。

 

ですが、債務整理をする場合は、以下の点に注意してください。

  • 連帯保証人がいる場合は連帯保証人にも迷惑がかかる
  • 信用情報機関に登録される
  • 生活必要最低限を残して全ての資産は失う場合がある

逆にこの点について問題がなければ、今すぐに債務整理をした方がメリットがかなり大きいです。

早めに債務整理をすればその分信用情報の回復も早くなり、数年後に家族ができてマイホームを建てることになった場合も住宅ローンの審査に影響しなくて済みます。

悩んでいるよりもまずは、東京ミネルヴァ法律事務所の無料減額シミュレーションで借金がいくら減るのか調べてみてください。

勝手に保証人にされてしまったらどうする?

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親に勝手に保証人にさせられてしまって借金を肩代わりしてしまった場合は、すぐにでも弁護士に相談しましょう。

勝手に保証人にするという行為は、無権代理行為といって、親に代理人としての権利がないのにも関わらず勝手に代理行為を行ったことになるので、子であるあなたに返済義務はありません。

ですが、1点だけ注意してほしいのが「見覚えないけど請求来て法的対処をすると言われて怖いから少し返済してしまった」といった場合です。

 

例え、見覚えがない借金であっても1円でも支払いをしてしまった場合は、この借金を自分が払わなければならないと自分で認めてしまうことになるのです。

そのため、全額の返済義務があなたに来てしまいます。

見覚えがない請求に関しては、「絶対に1円でも支払いに応じてはいけない」ということは覚えといてください。

 

もしまだ1円も返済しておらずどうしていいか迷っている場合はまず弁護士に相談し、自分に返済義務がないことの内容証明を送りましょう。

それでも債権者が納得行かない場合は、裁判で争うことになります。

おそらく、親が勝手に保証人にした場合の書類には親の字でサインされていると思います。

あなたの字と書類上の字の筆跡が違うことは証明できますので、それで晴れて借金から逃れられます。

闇金で借りていたらどうする?

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闇金は違法営業なので、法外な利息の部分に関しては返済する必要はありません。

 

ですが、無視していても違法な取り立てでご近所さんにご迷惑がかかってしまったり、いたずらをされたりと精神的に追い詰められる場合もあります。

 

なので、闇金専門の法律事務所で弁護士に相談して早めに解決しましょう。

闇金問題は通常の借金問題の解決の仕方と違うので、通常の弁護士事務所では断られてしまう所がほとんどです。

そのため、闇金問題の解決実績があって闇金問題を専門として扱ってる弁護士にお願いしなければなりません。

金の切れ目が縁の切れ目。無心してくる親族とは「会わない」が吉

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あなた自身の人生をむちゃくちゃにされる前に会わない選択をするのが1番です。

基本的には親の借金を子どもが肩代わりする義務はありません。もちろん、きちんと承諾して連帯保証人になっている場合には、子どもにも返済義務はあります。

それ以外の借金については、あなたが払う必要はないので、もし返済に協力する意思がないなら会わないようにしましょう。

親だけでなく、その他の親族でも同じです。

お金を何度も無心してくる=返済の目処が立っていないという状態がほとんどなので、この先も何度も何度もお金を借りにきます。

そうなる前に、会わない、もしくは簡単に会えないような場所に引っ越しましょう。

返済が厳しいなら債務整理をススメてみるのもアリ

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それでもどうしても親を見捨てることができないと思っているなら、お金ではなく知恵を出してあげましょう。

その1つとして、債務整理を勧めてみてください。

子どもに借金について相談したり、肩代わりさせたりしようとしてる状態なら、手遅れになってる場合が多いです。

債務整理をすれば、あなたが借金の返済を背負うことなく親自身で解決できます。

債務整理ってなに?と思ったなら、最適な債務整理の手続きがひと目でわかる!4つの借金整理の手段をわかりやすく解説に債務整理の種類やメリットデメリット、債務整理の手順まで詳しく説明しているので目を通して見てください。

これをそのまま親に見せて債務整理は真っ当な借金解決の手段なんだよと理解してもらうのもいいですね。

経営を立て直せるならファクタリングで融資を受ける

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もし、親の借金が事業による借金ならファクタリングで何とかなる可能性があります。

事業をしているとどうしても資金繰りが難しくなることありますよね。

とくに、お客様に商品を渡して請求もしている段階でまだ支払いが行われていない場合、手元に現金として売り上げが来ないので、その期間が長いほど資金繰りに困ってしまうはず。

この状況は、簡単に言うと売掛金が発生している状態です。

この売掛金を使って資金繰りを手助けにしてくれるのが、売掛金を買い取るサービスのファクタリングと呼ばれるものです。

売掛金が発生した段階でファクタリングの仮審査を行うことができ、資金が回収できるまでのタイムラグの穴埋めになります。

ただ、手数料もかかってきますし、経営の売上としても実質的には下がってしまうので、あまり頻繁に利用するのはおすすめしません。

ファクタリングでも解決できそうになければ、はやめに債務整理を検討しましょう。

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