- 「また上司に怒られちゃった…。」
- 「僕だけ標的にされてる気がする」
- 「怒られすぎてモチベーションが上がらない」
あなたも一度はこういった不満を持ったことはありませんか?
もちろん、仕事でミスをすれば怒られるのは当たり前です。
ただ、そうは言っても上司や同僚に怒られるのはいつまで経っても慣れませんし、精神的にも落ちてしまいますよね。
特に異動したばかりや、入社したばかりなら尚更でしょう。
しかし、いくつかの考え方を意識することで、怒られても不思議と落ち込まなくなるのです。
今回はそんな怒られても立ち直れる思考法をまとめました。
これであなたも何度怒られてもすぐに立ち直れる、立派な社会人になってください。
目次
職場でよく上司に怒られる…
社会に出てすぐの頃は経験が少なく、社会的なマナーが身に付いていない為にミスが目立ち、上司からはよく怒られます。
正しい報連相の仕方や接待の仕方など、社会には様々なルールや常識があります。
もちろん、事前に調べて身に付けておくことが社会人として望ましいですがそれでも社会に出ると経験が少ないが故にぎこちなく見えたり、ミスしてしまったりするものです。
社会で働く多くの人は上司や同僚から指導されて学び、それを積み重ねて経験にしていきます。
つまりは怒られた時の対応や考え方も重要な積み重ねのひとつなのです。
どうせ怒られるのなら上手い対応をして、経験として残しておきましょう。
上司に怒られた時の対応10選
どうせ怒られるのなら、怒られ上手な人になってこれからに活かしたいですよね?
では怒られ上手な人になるためには、どうしたらいいでしょうか?
1.なんでこの会社に入ったのかを考え直す
あなたが今いるのは就職活動や転職活動で自ら選びご縁があった会社ですよね?
入社した頃のことを思い出して下さい。
あなたはなぜその会社を志望したのですか?
初心に戻ってもう一度考え直してみれば、その会社でやりたいこと、やらなくてはいけないことを明確にすることが出来ます。 そうすれば自然と仕事に対しての意欲が湧いてくると思います。
2.感謝の気持ちを忘れない
上司はあなたに対してただ怒っている訳ではありません。
責任者として指導しているのです。
そのことを忘れずに感謝の気持ちを持ちしっかりと伝えましょう。
3.根に持たない
怒られたことを根にもっていては上司の怒りに油を注ぐ事態になりかねません。
怒られ下手というより怒られ癖がついてしまいます。 なぜ怒られたのかわからなかったり腑に落ちない事があるのであれば、しっかりと確認し解決させましょう。
4.人格の否定ではない
仕事に対して怒られているのですから人格を否定されている訳ではありません。
つまり改善の余地があるということなのです。
ポジティブに考えましょう。
5.おどおどしない
怒られ上手な人はテキパキと行動出来る特徴をもっています。
特に怒られている時はおどおどせず、ハキハキと謝罪することによって、上司も気持ちよく怒ることが出来、その結果として職場関係も円滑に進むのです。
6.記録する
怒られている時に記録することを嫌う上司もいるので注意が必要ですが、再発防止の為にも怒られた内容と解決法を後でしっかりと記録しておきましょう。
7.事実のみ説明する
上司の怒りが収まったら事実のみを説明しましょう。
怒っている時に言い訳をしても意味がありませんし、なぜミスをしてしまったのかを明確に伝えなければ上司の怒りも静まりません。
8.コミュニケーションを密に取る
上司とコミュニケーションをしっかりと取っておくことで
- なぜ怒っているのか
- どう対応すれば怒りが静まるのか
分かりやすくなります。
まずは敵を知ることから始めましょう。
9.後で詳しく学ぶ機会を作る
上司の怒りが静まった後の休憩時間や仕事が一段落した時に
「先程は本当に申し訳ありませんでした。お時間がありましたら、○○業務について改めて詳しく教えて下さい」
と改めて謝罪に行き、問題を解決しに行きましょう。
- そうすることで
- 「解決したい」
- 「再発を防止したい」
という意欲が上司に伝わります。
10.改善したことを示す
怒られたことを理解したら次はそれを上司に示しましょう。
成長した姿を上司にしっかりと示すことで、その後の評価にも繋がります。
そもそもなぜ怒られるのか?
- 「なぜか僕だけよく怒られている気がする」
- 「よく怒られる人ってどんな人?」
- 「怒られないようにするにはどうしたらいいの?」
上司に対する悩みはどこに就職してもあるものですよね。
よく怒られる人もいれば、上司の怒りから上手く切り抜けらる人もいます。
そもそもなぜ上司はあなたを怒るのでしょうか?
実はよく怒られる人や怒られ下手な人には少なからず特徴があります。
- 報告.連絡.相談のタイミングが悪い人
- 言い訳ばかりする人
- おどおどしている人
- 怒られること自体気にしていない人
怒られる事に対して攻撃されると思ってしまう人や空気が読めず自分の間違いを謝れない人は社会では成長出来ません。
改善、成長出来ていないからこそ結果として上司に怒られるのです。
まずは考えや態度から改善していきましょう。
怒られている理由が明確に分かり、対処法を見つけられれば今日からあなたも怒られ上手の仲間入りです。
仕事としてもスキルアップになりますし一石二鳥ですね。
理不尽な理由ならすぐに転職を考えよう!
上司はあなたが嫌いだから怒るのではありません。
それは何故かと言うと、怒られる背景には必ず期待があるからなのです。
あなたに対して成長して欲しいという思いがあるからこそ上司は怒るのです。
とはいえ
- 「どんな育ち方をしたんだ!」
- 「そんな顔をしているからお客様に逃げられるんだ!」
- 「機嫌が悪い時に問題を起こすな!」
と明らかに理不尽な理由で怒られることが多いのであればそれはパワハラと言えます。
理不尽な理由で怒る上司の元で育って何の得になるのでしょうか?
顔色を伺いながら仕事をしていても居心地は悪いですし、仕事の効率も悪くなる一方です。
もちろん、仕事の効率が悪くて困るのは会社側です。
自分のためにも会社のためにも、早めの転職を考えましょう。
辞められて困るのは上司!仕返しは転職で!
上司に仕返ししたいと思ってもグッと堪えるのが大人です。
ですが上司のせいで転職するのですから何らかの形で仕返しはしたいですよね?
社会人として上司に対する最大級の仕返しの仕方。
それは転職です。
社員に辞められて困るのは上司や会社側です。
それに、なぜ社員が辞めてしまったのかは調べれば絶対に分かること。
もしパワハラがあった事実があるのならば、いくら隠そうとしても隠せない場合が多く、会社側にはすぐにバレてしまいます。
よって、それなりの対応や処分が上司には待っていることでしょう。
職種や会社が自由に選べる現代において鬱になるようなブラック会社に無理にいる必要はありません。
転職して居心地の良い職場を見つけましょう。
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