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社内の派閥争いに巻き込まれたくないなら気をつけるべき3つのポイント

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「派閥争い」「社内政治」というワードを聞いて何を感じるでしょうか?

ドロドロした人間関係、足の引っ張り合い、陰険な嫌がらせ…。

多くの方がこんなネガティブなイメージを連想するのではないでしょうか。

「でもそんなの漫画やドラマの世界の話でしょ?」

そんな風に考えているそこのあなた。

あなたはまだ会社の裏の姿を見ていないのかもしれません。

派閥争いは必ずあなたの会社にも存在します

「3人集まれば派閥が生まれる」という言葉があるように、人が集まるところには必ず派閥が生まれます。

そして、水面下では熾烈な抗争が繰り広げられているのです。

何も考えず目の前の仕事だけに気を取られていると、知らず知らずの間に派閥争いに巻き込まれてしまうことになるかもしれません。

本記事では、そんな派閥争いを巡る社内政治の重要性と、派閥争いに巻き込まれないための3つのポイントを紹介します。

もしあなたが平和な社会人生活を続けたいならお読みください。

社内政治をバカにしてはいけない

派閥争いと切っても切り離せないもの、それが社内政治です。

社内政治というのは、いわば社内で自分が優位なポジションになるために立ち回ることです。

分かりやすい例で言えば、以下のようなものでしょう。

  • 上層部に取り入る為にゴマをする
  • 上司に、出世を争う同僚の欠点を吹聴する

あまりポジティブな印象の無い言葉ですが、それは状況によりけりです。

例えば、自身のやりたいことを実現するためには周りからの協力が必要不可欠ですよね。

そのために、普段から皆の信頼を得られるように立ち回る、影響力のある人間と懇意にしておく。

これも立派な社内政治です。

どうです?この場合だとポジティブにも感じられないでしょうか?

しかし、こと派閥争いが絡むとなると、そこにはネガティブな意味合いしかありません。

何故なら、派閥争いにはポジティブな目的がないからです。

派閥争いをする人たちには、本当の意味での目的は何もありません。

ただ自分達が権力を得ようとしたいが為に争い続けるのです。

やりたいことがない人間が権力を得たところで、なんの意味もないのですが…。

バカバカしいことですが、だからと言って無視することも出来ません。

何故なら、派閥争いにおける社内政治のターゲットは、漏れなく全ての社員だからです。

派閥争いでは、純粋に自派の人間が増えれば増えるほど優位になります。

連中は、常に「アイツは誰派の人間なのか?」と目を見張らせているのです。

つまり、「自分は関係ない。そっちで勝手にやっていてくれ」という態度は通用しないということです。

あなたのそのスタンスとは関係なく、いつ、何をきっかけに敵対勢力と判断されるか分かりません。

社内政治には、そのような怖さがあるということを覚えておきましょう。

派閥争いに巻き込まれないためには

前項の通り、派閥争いに対して、全くの無関係という立場をとることはできません。

どうやっても派閥と関係を持つしかないとなれば、どうすればいいのでしょうか。

先に言ってしまいますと、「のらりくらりやり過ごす」のが最適解となります。

特定の派閥と仲良くするでもなく、かといって敵対もしない…。

そんな曖昧かつ安全な立ち位置を目指すのです。

ただし、そこを目指すには、注意しなければいけない3つのポイントがあります。

これを無視すると、安全な立ち位置どころか、全ての派閥から敵対視される恐れすらあります。

必ず最後まで目を通してくださいね。

自分の意見を出さない

派閥に身を置く人達は、あなたを試すべく接触してきます。

あなたを敵か味方かを判断する必要があるからです。

例えば、とある派閥に属する人(仮にAさんとします)からこんな風に話しかけられたします。

「Bさんって、真面目そうに見えて女遊びが激しいんだって。社内で何股もかけてるらしいよ」

あなたには普段からBさんに良くしてもらっています。

誠実で、とてもそんなことをするような人間には見えません。

さて、こんな話題に対してあなたはどう返答するのが正解なのでしょうか。

「そうなんですか!?誠実な人だと思ってたのにガッカリですね」

話題に乗っかって一緒にBさんを非難するパターン。

この場合、Aさんの発言に同調したことになります。

Aさんには「こいつはこっちの派閥に寄るということだな」と受け取られるでしょう。

では、逆のパターンだったらどうでしょう。

「本当ですか?自分にはBさんがそんな人間には思えません。根拠の無い噂話では?」

こちらはAさんの発言を否定しています。

今度は、逆に「私はBさん派閥寄りです」と表明することなってしまいますね。

以上のように、同調しようが否定しようがあなたは派閥争いに巻き込まれます。

ではどうすればいいのでしょう。

それは、同調も否定もしないこと。

あなたは、人の善し悪しに関して、自分から何の意見も出してはいけません。

派閥の判断材料となるような発言はアウトなんです。

とはいえ、話しかけられて黙っているわけにもいきませんよね。

なので、そういう話題を振られたときはうまく話をはぐらかすようにしましょう。

ポイントとしては、微妙に話題をずらしつつ、お茶を濁すことです。

先ほどの例で言えば、下記のように返答してみるんです。

「Bさんはモテるんですね。自分も少しはあやかりたいですね」

Aさんからすると、Bさんの人格非難をしたいのが目的なんです。

そこに対して感想や意見を述べてしまったら、Aさんの思うツボですよね。

そうならないために、少し話題のずれた、とぼけた返答でごまかしてしまうのです。

最初は難しいかもしれませんが、慣れればすぐに「逃げの一言」が思い浮かぶようになります。

相手のペースに飲み込まれないように上手くかわしていきましょう。

派閥争いの中心人物に近づかない

派閥には必ず中核をなす人物が存在します。

初めに起源となる人物が存在し、そこに人が集う形で派閥は形成されていくのです。

では、派閥の中心人物にはどんな特徴があるのでしょうか。

  • 常に近くに仲間を置きたがる
  • 関係を持つ人間を縛り付ける
  • 好き嫌いがハッキリしている

おおよそこんなところです。

なんとなくイメージできるのではないでしょうか?

こういったタイプは、自分の気に入った人間はトコトン可愛がる傾向にあります。

気に入られた側は、ある種の束縛感と引き換えに、自分の居場所を得ることができます。

誰しも、会社に自分の居場所があると安心できますよね。

派閥の中心人物は、その辺りの心理も上手く利用して、自分の支持者を集めていくのです。

派閥争いに巻き込まれないためには、このようなタイプと距離を取ることが大切です。

まずは、先ほど挙げた特徴に合致する人がいないか考えてみましょう。

もしも思い当たる人がいるなら、その人の前ではあまり目立った言動はとらないよう気を付けるべきです。

ひとたび目を付けられてしまうと、そこから逃れるのは困難となります。

その人から好かれようが嫌われようが、派閥争いに巻き込まれるのは必至ですから。

人畜無害な存在として認識されるよううまく立ち回りましょう。

場当たり的な対応をしない

派閥に属する人間と関わると、度々くだらない駆け引きを強要されます。

「誰かの悪口を共有しようとしてくる」などがその例です。

その度あなたは、自分の返答や行動の意味を慎重に考えなくてはいけないのです。

そのようなやり取りが続くと、疲れてきちゃいますよね。

そんなときに、ついやってしまいがちなことがあります。

それは、場当たり的に良い顔をしてしまうことです。

「いちいち考えるのも面倒になってきた。もうテキトーに相手に同調してしまおう」

というようなことです。

一時的に良好な関係を保てればいいということであれば、実は悪い手ではありません。

しかし、ずっと同じ会社に居続けるつもりであれば、やめておいた方がいいでしょう。

何故なら、みんなに良い顔をするのには限界があるからです。

そのうち、あなたが別の派閥にも良い顔をしていることがバレてしまいます。

そうなれば、全方位が敵となってしまい、あなたの居場所はなくなることでしょう。

仕事に集中できないほどひどいなら転職を考えるべき

派閥争いも長期化すると、業務に支障をきたすレベルにまで激化します。

仕事そっちのけで、誰かが誰かの足を引っ張り、蹴落とそうとするような状況です。

もしもあなたの職場がこのような状態まで来てしまっているのであれば。

今の職場は見限って、転職してしまう方がいいでしょう。

そんな環境に身を置いていては、あなたの本当の価値が埋もれてしまいますよ!

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