田舎に引越して1年が経ちました | いつまでもアフタースクール
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田舎に引越して1年が経ちました

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高知に来てなんだかんだ1年が経ちました。

時の流れって本当早いですね。と言いたいところですが、昨年度はなんだかかなり長かった印象です。

これが田舎時間というやつなのかはわかりませんが、とりあえず想像以上に長かった。

体感としては東京で暮らす時間の2倍くらいの印象ですね。

 

ぶっちゃけ仕事をしているとは言え田舎は本当に暇です。

毎月県外に1~2週間出ている僕ですら「マジで暇すぎる」と思うのだから。

 

東京でやっていた事業もこれ以上クライアントを増やす気がない僕としては「現状よりちょっと上を維持」くらいのモチベしかなく、高知に来てからガッツリ始めたアフィリエイトもとりあえず100万を目標に去年は動いていましたが、それもなんとなく達成し。

ついでに言うと今年は月に300万稼ぐことを目標にしたのですが、想像以上の伸びで2月にほぼほぼ達成してしまったので余計に自分を見失いました。

 

お金を稼ぐのは好きなんですが、金額の大きさ自体に興味はありません。

僕の収入が50万円から100万円になろうがそれはあまり変わらなくて。

それよりも目標達成に向けて立てた計画を通して、実際に自分の仮定が証明されることの過程の方が僕にとっては有意義なんです。

だから例えば収入がいきなりゼロになってもそこからまた這い上がるほうが好きだったりします。

明らかに起業したばかりの頃はもっとやる気があった。

 

最近誰かが言っていたけれど「お金を稼いでもやりたいことが明確に見えないからこれ以上稼ぐ意欲が沸かない」みたいな。

確かにそれはあります。先日書いたこの記事では稼いだお金は周りにガンガン使っていこうと思いましたが、特に計画みたいなものはなくて。

たぶんそれよりも稼いだお金を使ってプロダクトを作ったり、何か新しい計画に費やす方が好きなんだろうご思います。

でもそれも今は名案が浮かびません。

 

だからとにかく記事を書く。ひたすら書く。たまに息抜きで高知を出る。

そうやって去年は過ごしてきました。

さて、修行と称し高知に引越し1年経った今、まだまだ修行半ばだとは思うけど自分の目標としていたところを到達した今。

僕は結局何がしたいのでしょうか?

何度も東京に戻りたくなったけど

一度昨年度のことを振り返ってみると、そういえば僕は何度も何度も東京に戻りたくなっていました。

毎日のようにタイムラインに流れてくる楽しそうな飲み会の光景。

高知に行ってからもなぜかまだ入れてもらっている飲み会用のグループチャット。

「行きたい!!!!」

と数え切れないほど思いましたし、でも場所が場所だからそれはできない。

もちろんこうした後から振り返るとくっだらない飲み会したなー笑みたいな飲み会に行く時間を減らすために引越したというのもあるのですが。

語弊があるかもなので訂正すると行きたい飲み会も行きたくない飲み会も全て場所を理由に断れるから。という意味です。

 

それでも毎月のように東京に戻るとやっぱり毎日飲み会三昧で、アホみたいに遊んでアホみたいに話して。

何度も東京に戻りたいと思いました。

でもそれと同じくらい高知に帰りたいとも思いました。

「もしかしたらすぐ戻るかも…」という理由も一理ありつつ残していた東京の家は、結局ほとんど帰っていません。ついこの前解約しましたし。

 

僕と仲良くしてくれていた人と会う度に東京に戻りたいと思いながら、それでもなんだかんだ高知に帰ってきました。

対人コミュニケーションがうまく取れなくなった

こんな感じで自問自答を繰り返していたら僕は知らぬ間に対人コミュニケーションがうまく取れなくなっていました。

自分でもびっくりするくらい「コミュ障やん」と思いましたし、東京での飲み会では毎回端っこ。自分から話せない。

これだけならまだしも次第に高知での飲み会すら話せる人がいない。最終的に飲み会には5分だけ顔出して帰ったり。

 

今まで何度も話している人なら喋れるのですが、初めて会う人とは本当に会話が難しいと感じるようになりました。

これはある種、田舎籠もりの弊害かもしれません。

時間が長く感じ、人と会う機会が減り、自分をさらけ出す場所がなくなったことで、延々と自分自身との対話を繰り返し自分以外との会話が本当に難しく感じるようになった。

こんな体験は初めてだったので、みんなの前では「いやーめっちゃコミュ障になっちゃって!」とか笑っていたけれど、内心いつコミュニケーションが本格的に取れなくなるのか不安でした。これは今も一緒です。

どうせなら有意義に時間を使いたい

こういった弊害というか環境変化によるデメリットもありますが、それを乗り越えてこそ更なるステップに登れるのだろうかと思ったり。

 

ただ、正直この暇具合はどうにかしたいなと思っています。

最近は色々あってバタバタしていますが、東京にいた頃と比べるとまだまだ暇です。

別に仕事じゃなくてもいいけどもっと動きたい。

 

すぐに考えついたのは旅行ですが、旅行に行ったところで刹那的な暇つぶしでしかなく。

やっぱり次に繋がることでこの時間を埋めたいなーと思うわけです。

本末転倒かもしれませんが、もう少し人と関わる頻度を増やして、強制的にコミュニケーションコストを生むことで忙しさに拍車をかけれるのかなーと。

 

体感してみて思ったのですが、僕は暇を潰すのがとても苦手のようで、忙しくギチギチに詰め込まれた予定ほどやりがいがあって達成しがいがあると、そこに幸福を感じるようでした。

いつでも好きな時に好きなものが食べれて、思い立ったら出かけれるそんな毎日を昨年度は過ごしてきましたが、ぶっちゃけ虚しいだけでした。

もっと何かにコミットして、やるべきことがしっかりあって、つまり僕が忙殺されて死んでしまうくらいのタスクの詰め合わせがあって、そしたら今以上に楽しいな素敵だなと思えるのかもしれません。

 

かと言って今の僕自身は大してやりたいことは無いし、漠然と目標はありますがそれに励むだけなので、もっとどこかに必要とされるような仕事がしたいなと思っています。

最近は知り合いや尊敬してる法人のインターンに行きたいとマジで思っています。

2月のいなフリを通して思いましたが、単純な労働力というよりもスパイスとして使って頂けるところに時間を使いたいなーと。

いるかどうかはわかりませんが、もしこの記事を読んでいる方で1ヶ月くらい僕が何かお手伝いできることがあればTwitterでDMください。貢献できるなと思ったら喜んで伺います。

一応1年間のまとめ

そんなわけでここで書いてないことも含めて一年間の総まとめをしておきます。

田舎暮らしのメリット
  • 生活コストが低い
  • 無駄に人と会う機会を減らせる
  • 何かに打ち込むにはもってこい

田舎暮らしのデメリット
  • 孤独に耐えなければいけない
  • 暇すぎる

我ながらだいぶ緩いまとめですが、1年間振り返って主に感じたことはこの辺でした。

修行したいならおすすめですし、自分と向き合うにはとても良い環境です。

向き合えば向き合うほど迷走している自分がいるのでそこは今後の課題ですね苦笑

 

だいぶザックリとした内容になってしまいましたし、触れていないことも多いのですが今日はこの辺で。

今後田舎暮らしを考えている人の1つの参考になったら幸いです。