転職回数3回は多い?少ない?採用されるための6つの対策 | いつまでもアフタースクール
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転職回数3回は多い?少ない?採用されるための6つの対策

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これまでにあなたは何度の転職をされてきたでしょうか?

転職にも人それぞれ様々な理由があると思います。

  • 職場の人間関係
  • 何となく合わない気がした
  • 待遇に不満があった

現代は、終身雇用という考えも希薄になりつつあり、以前よりも『転職』へのイメージが明るくなりました。

前述したネガティブな理由だけでなく、スキルアップなどを目的としたポジティブなケースも増えてきたためです。

そんな時代だからこそ数に数を重ね、転職をし過ぎてしまった人もいるのではないでしょうか?

転職自体が悪いわけではありませんが、会社にとって退職者は少ないに越したことはありません。

職場を離れる人間が増えると、業務にも支障が出るなど、都合が悪いのです。

 

そのため、転職回数が多いと、それが理由で合否が左右されることがあります。

転職回数が原因でなかなか合格できない人の戦い方は、1回、2回の戦略とは別物なんです。

転職回数ってどのくらいが普通?

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転職という言葉や、転職者は良く目にしますが、実際にはどれだけの人が転職を経験しているのか気になりませんか?

平均的な回数と比べて、あなたの数字は多いでしょうか?少ないでしょうか?

転職回数2.5回が全体の平均

平均回数は約3回程度だそうです。

この数字自体が多いのか、少ないのかというのは難しいですが、基準にはなります。

ここで重要なのは、回数もですが1回目と2回目の間の期間です。

社会人歴という意味でも、どれだけの期間内で何回転職したのかというところもポイントになります。

 

例えば、

  1. 社会人歴3年目:1年毎に、3回転職をしている
  2. 社会人歴10年目:3年毎に、3回転職をしている

この2つだと2番の方が、会社に長く貢献してくれる可能性が高いです。

 

この数字だけで、人柄やスキルを判断することは無理でも、結果としてどちらが長く勤めているのかは分かります。

厳密にはここに

  • 学歴
  • 前職の企業

などの額面上の情報も付加価値になりますが、長く貢献してくれるという点では、『期間』は1つのキーワードになります。

転職回数3回以上は悪印象!?企業が嫌がる3つの理由

エンジニア転職

企業は採用後、長く勤めて欲しいという希望を抱いています。

なぜなら、新たな人材には将来的に企業を発展させてほしいだけでなく、雇用するために多額のコストを掛けているからです。

月収30万円/年収460万円の社員を1人雇うとなると、企業側は年間で保険料や年金の負担が約55万円掛かります。

 

コストは小さなことから大きなことにまで掛かります。

例えば、

  1. 社員に対する保険料
  2. 仕事を教えるための育成コスト(先輩や勉強会)
  3. 仕事に必要な道具や備品

つまり、多額のコストを掛けたのに入社間もない人材が去るということは、企業にとって苦しいことなのです。

そのため、企業は辞めない人材を求めています。

こらえ性がないと思われる

短期間で転職を重ねていると、『この人はすぐに辞める、こらえ性のない人かもしれない』という印象を与えてしまいます。

企業は長く勤めて欲しいと願っているので、この印象のままでは就職は難しいでしょう。

長く会社に居てくれないと思われる

企業側が望む期間と、次の転職へ移った期間にもよります。

就職を望む企業が5年はいて欲しいと考えていれば、一年スパンで転職をしてきた人材には目が止まりません。

何か短期間であることに理由があるのなら、きちんと書面上でも分かるように記載しなくては面接もままならないでしょう。

すぐ辞められると人事の責任になるので敬遠されがち

ちらっとお話しましたが、企業は社員を雇用するのにコストが掛かっています。

そのため、すぐに辞める人材を採用してはなりません。

その責任を請け負っているのが人事部と呼ばれる部署で、採用するか否かの判断をします。

つまり、すぐに辞めた人が出ると、人事は肩身の狭い思いをするのです。

 

当然、全てが人事の責任と押し付けるのは間違いですが、あらかじめ見抜けたのでは?という周囲からのプレッシャーはのしかかるでしょう。

転職回数が多くても採用される!6つの対策とは

エンジニア転職

過ぎたことは取り返せませんし、採用される方法もあります。

転職回数が原因で落とされないためには、優秀な人材であることを多角的にアピールしていきましょう。

他社での経験をアピールする

転職回数が多いということは、それだけ多くの企業で経験を積んできたとも言い換えることができます。

様々な環境を見てきたからこそ、自分にとって必要な環境が分かり、だから御社を選んだという説得力が増します。

転々とはしてきたが、『なぜそうしてきたのか』を明確に伝えられるようにしておきましょう。

転職理由を明確且つ一貫性があるように伝える

人事側は、『あなたがなぜ辞めたのか?』が気になっています。

そのため、これまでの企業は全て○○であることから退職しました。

など、明確且つ一貫性、もしくは芯のある理由を伝えましょう。

人事側が最も敬遠するのは、すぐに辞めてしまう人材です。

 

つまり、あなたは会社に長く居続けるアピールをしなくてなりません。

なるほどね、と思わせる理由が大切になります。

退職理由は正直に話す

人事はこれまでに多くの人と面談をしてきているはずです。

それも企業面接という一点に特化しています。

そのため、嘘をついてもバレるものだと思ってください。

無理をして話を取り繕っても、印象が悪くなるだけです。

 

退職理由を正直に話し、誠実な人だという信頼を得るように心がけましょう。

職務経歴書は出来るだけ細かく書く

職務経歴書はとにかく細かく書いて、あなたのスキルや経験をこれでもか、と詰め込んでください。

企業にもよりますが、面接をしてくれる時間は長くはありません。

恐らく30分ぐらいでしょうか?

その短い間に、自分という人間を最大限にアピールし、内定を勝ち取らなくてはなりません。

 

人事があなたを判断できる材料は当然ながら多くはありません。

職務経歴書に情報を詰め込むことで、面接以外でも人事側にあなたを売り込んでいきましょう。

職歴はごまかさない

受かるためなら、と職歴をごまかそうとしてしまう気持ちがあるかもしれません。

ですが、絶対に辞めましょう。

内定後に嘘だとバレた場合は、最悪内定取り消し、もしくは経歴詐称で処罰される可能性もあります。

繰り返しになりますが、嘘はバレます。

 

そのため、自然体で臨み、誠実に対応しましょう。

嘘をつくような人間と仕事をしたいとは誰も思いませんからね。

腰を据えて働く決意を見せる

すぐに辞める人材ではない、という決意を魅せるというシンプルかつ効果的な方法です。

『御社は○○なので、前職とは違うんです。だから私は10年後も務めていたいと思っています。』

この一言のセリフだけでは浅い言葉になりがちですが、発言のタイミングを押さえれば決意表明となります。

そのため、冒頭と終盤で長く勤める意思を伝え、その間に自身の思いを誠実に話す。

 

共感を得ることができれば、意味のある誠実な一言になります。

とにかく『誠実』で『辞めない人材』であるという点を伝えるようにしましょう。

職務経歴書の書き方で大きな差!重要な4つのポイント

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面接の短い間で、あなたの情報を最大限に伝えるツールの1つが職務経歴書。

どれだけ活用できるかで、合否を左右するといっても過言ではないでしょう。

職務経歴書における重要なポイントを把握しておきましょう。

PCスキル等、培ったスキルは細かく記載

どの業務でもパソコンの活用は必須です。

そのため、最低限のパソコンスキルがあるということは、伝えておきましょう。

また、具体的にエクセルでの管理表の作成、パワポでの資料作成などのスキルもあれば明記しておきます。

パソコン業務が幅広くできるだけでも、任せられる仕事は増えるので、印象は良くなりやすいでしょう。

前の職場での地位、実績など具体的に記載

転職後どのような働き方をしてくれるのか、という参考のためにも前職でのポジションや実績を明確にしましょう。

役職があれば、どの職務内容を具体的に書きます。

また、どんな事に苦労し、どのように乗り越えてきたかも記載しましょう。

あなた自身がどういう人なのかということも、感じ取ってもらうことができるはずです。

 

特に役職などが無かったという人は、どんな仕事をしていたか、そこから何を感じ何を学んだのかを記載しましょう。

同じく、どんな人なのかを感じ取ってもらえるはずです。

職歴を会社毎ではなく職種毎に記載

記入する際は、会社毎に記載してしまっては数も多く、情報が散乱し読みにくい経歴書になってしまいます。

そのため、ある程度職種がまとまっているなら、職種毎に分けて実績やスキルなどを記載していきましょう。

これまでの転職回数をごまかすわけではなく、伝えるべき情報を的確に伝える方法です。

相手が知りたいことを、職務経歴書という限られた枠の中で効率的に伝えていきましょう。

希望職種に一番近い職種を上に持ってくる

企業を選ぶ際は、選んだ目的がありますよね。

自分の希望に必ず沿った結果が得られる保証はありませんが、相手の印象に残すことが重要です。

希望の職種や部署があるならば、明記して伝えておきましょう。

職務経歴書には、自信のスキルと経験を細かく記載し、そのうえで希望も明記するのが無難です。

 

どんな人材なのかをイメージしてもらえるように意識しましょう。

落ちても諦めないことが一番大事

エンジニア転職73

転職回数が多くても、転職を成功させることはできます。

企業面接において肝心なのは、面接官に不信感を抱かせないことです。

企業側が採用をしない理由は【こらえ性がなくすぐにいなくなる人物】だと思われているからです。

なぜこんなにも転職しているのかは必ず聞かれるでしょう。

 

その際に、

  • 誠実に答える
  • その問題にこれまでどう向き合ったか
  • 解決できたならその方法を、できていないならその理由と対処法

上記3つをきちんと答えられるようにしましょう。

 

そもそもですが、答えるためには【考えること】と【行動】が必要です。

回数を重ねることも大切ですが、1回の質にこだわる意識を持てば、希望の転職を叶えることもできるかもしれません。

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