敗北感を味わう瞬間にこそ未来は拓ける | いつまでもアフタースクール
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敗北感を味わう瞬間にこそ未来は拓ける

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こんにちは起業家ブロガーのぶんたです。

みなさんが敗北感を味わう瞬間ってどんなときですか?

 

「たくさん努力したのにアイツに負けた

「なんでいきなり出てきたあの人が私より結果出してるの

 

こういう瞬間って誰しもあると思います。

 

ぼくも起業してから何度も

「なんであそこのコンペが通って、うちのはダメなんだ

という風にたくさんの敗北感を味わってきました。

 

しかし、これは別に悪いことではありません。実際ぼくは敗北感を得た方が成長は早いと思っています。

むしろ敗北感からしかより良い変化は生まれないと言っても過言ではありません。

 

今回はそんな敗北感と成長の話をしていきます。

 

敗北感を感じる理由

敗北感を感じる理由はなんでしょうか。

おそらく「勝てると思ってたのに誰かに負けた」と感じるからでしょう。

つまり自分より弱い者や、自分の能力に圧倒的な自信がある時にそういった感情が生まれます。

 

他者と比較するのが良いか悪いかに関しては何も言いませんが、敗北感を味わう時には必ず、誰かと自分を比較しているはずです。

そして悔しくて悔しくてどうしようもない思いがそのまま敗北感になります。

 

しかし、この気持ちってぼくはすごく大事だと思います。

これって自分の足りない何かに気づけるチャンスなんですよ。

負けたということは相手の方が自分より何かが勝っていたということです。

点数だけでは表せない社会だからこそ、こういった感情はとても大切です。改善のチャンスですからね。

 

足りない何かを埋めるきっかけ

足りない要素があるからには変えていかなければいけません。また同じ敗北感を味わってしまいますから。

自分を客観的に見るのってすごく難しいので普通にしていても足りない部分に気づけることって中々無いんですよ。だからこそ敗北感は結構貴重なんです。

 

一度敗北感を味わえば「悔しい」「負けたくない」「次は勝ちたい」などの感情が溢れてくると思います。これは言ってしまえば負の感情かもしれませんが、こういった感情は自分自身のやる気やエネルギーの転換しやすいです。

ぼくもずっと「いつか見返してやると思いながら頑張ってきました笑

でもその思いがあったからこそ諦めなかったんだと思います。

 

少し話は脱線しますが、必ず継続のあるところに結果は出ます。しかし人間は継続をすることがとても下手くそです。これには一定のモチベーションを維持しづらいからという理由があります。

しかし、敗北感を味わった人こそこのモチベーションは維持しやすかったりします。

負の感情がガソリンになって諦めないんですよね。そういう人は勢いもありますいし、本当に強いです。

 

敗北感はこのように成長へのきっかけになります。

常勝を続けている人はいつか壁にぶつかった時くじけます。そういう意味では負けては勝ち、負けては勝ちを続けている人の方が最終的には強いのです。

 

競争の末にイノベーションは生まれる

企業でも同じなのですが、こういったある種泥沼の戦い。憎悪が憎悪を呼ぶドロドロな場所でこそ、大きなイノベーションは生まれます。

相手より何とか優位に立ちたいという思いが大きな変革を創るのです。敗北感を味わうことは一概に悪いとは言えません。

さらに何度も挑戦しあい、お互いに切磋琢磨し合えばいつか大きな変化が訪れます。

 

これは自分自身にも言えることで、人生で何か大きな変化がある時は今までの自分の価値観がズタボロにぶち壊される瞬間です。それは良い意味でも悪い意味でも。

こうして今までの感覚が打ちのめされた時、這い上がれる人は凄まじく強いです。そのまま大きな変化を手に入れることが出来ます。

 

ぼくは今まで罵倒される瞬間や否定される瞬間をひたすら追い求めてきました。

こういった瞬間に出会えると今まで苦戦していたことが一瞬で片付くようなアイディアが生まれることもあります。

感覚的には「火事場の馬鹿力」や「背水の陣」にも似ていますね。人は追い詰められた時に真価を発揮するんです。

 

このような競争とイノベーションを生み出す環境に身を置くと人間は大きな成長を遂げます。

くすぶっている人は思い切って飛び込んでみてください。

ぼくも高校卒業7日前に学校を辞めてから、一気に飛躍しました。思考の精度と発想力は段違いに上がったと思います。

 

もっと挑戦!敗北感を克服しよう!

あなたは敗北感を味わったあと、何をしていましたか?そのまま終わってはいませんか?

ましてや敗北感が劣等感に変わって何も手につかなくなるなんてもったいないですよ。

 

獣に立ち向かう蟻のごとく、ひたすら前を向いていれば新しい成長が見込めるかもしれません。

小さな生き物が大きな生き物に対抗するため毒を持つのと同じで、少しでも「何とかしよう」という感覚に転換できればいつかその感情や行動はきっと報われます。

 

だからこそ、ぼくはぜひ挑戦すること、そして負けまくることをおすすめします。本当にのし上がりたい気持ちがあれば、達成したい目標があれば、何度負けようがきっとまた再挑戦できます。

逆にそれで折れてしまう程度なら諦めたほうが良いですね。勝てるときよりも、負けるときの方がぜったい多いので。

100回負けて1回勝つ」このくらいの感覚で、敗北感を糧にどんどん自分を成長させましょう。

やっと勝てた瞬間の達成感はきっと一生の宝ものになります。