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いつまでもアフタースクール

放課後が待ち遠しかった学校生活。ぼくにとっては今も放課後。だから楽しく生きていけます。主にオピニオン、10代20代への起業論を発信していきます。

10年間、芸能界で子役時代に稼いだギャラを計算したらマジで絶望した

こんにちは、10年ほど芸能界で子役をしていたぶんたです。

今は子役は辞めて事業を興して起業しています。

 

最近お会いした方に

「子役ってなんでやめちゃったんですか?」

と聞かれて「稼げなさそうだからですね」と答えたのですが「そういえば実際どのくらい稼いでいたんだろう?」と疑問に思ったので振り返ってみました。

 

正直うろ覚えではありますが、覚えてる範囲で「こういう仕事はだいたいこんなものですよ」ってのを書いていこうと思います。

芸能界興味ある方参考にしてください。夢のある数字?そんなもんないですよ。

 

 

幼少期~高校一年生までぼくは芸能界にいました

このブログでもちょこちょこ話題には出しているのですが、ぼくは幼少期~高校一年生まで芸能界にいました。

いわゆる子役です。きっかけは母親がアイドルに憧れていたそうで、その夢を長男であるぼくに託したのが始まりだそうです。

ぶっちゃけ全く覚えていません。だって3歳とかそのくらいですよ?

 

こんな感じで始まった芸能活動。毎週厳しい先生の元で泣きながら稽古を受けていたのは覚えています。

「アメンボ赤いなあいうえお」って聞いたことある人もいるかもしれませんが、ああいうのをひたすら発生練習でやらされました。演技レッスンの会場に着いてから、入り口までの階段を登る度に憂鬱な気持ちだったのは鮮明に覚えています。

 

元々ぼくは喘息持ちでよく病院に通っていたのですが、この辺りから急激に体調が悪化し、小学校に上がるまではずっと入院生活を送っていました。病は気からと言いますがその通りですね。

幼稚園の運動会のビデオでは、辛く羨ましそうな表情を浮かべながら頑張る園児達を見ているだけの動画が残っています。我ながら見ているだけで可哀想な気持ちになる動画でした。

 

小学校2年生になるとこの頃には体力も回復し、病院も通院程度で良くなりました。まだ完治とは言いませんが、とりあえず学校は普通に通える状態に。

もともと所属していた芸能プロダクションの契約はとっくに切れていましたが、親が新しい芸能事務所にぼくを所属させました。

芸能界を引退するまでこの事務所でお世話になり、色々ありましたがぼくは良かったなと思います。

演技レッスンも事務所専属の新しい先生になり、この先生が本当に良い人だったんですよね。本当良くしてくれてこの人に会えただけでも大収穫だったと思います。

 

そんな感じで年間100以上のオーディションを受け、毎週演技レッスンに通い、長期休暇中はレッスンの回数を増やしたり、長期の撮影にも挑んだりと、波乱万丈な日常を高校一年生の夏まで送らせてもらいました。

中々できない体験だったので、関わってくださった方にはこの場を借りて感謝の意を伝えます。ありがとうございました。

 

こんな芸能人と共演しています

共演した芸能人、覚えてる範囲で書いておきます。当たり前ですがぼくは覚えていますが、向こうは確実に覚えていません。星の数ほどいる子役ですからね。(敬称、略していますがあしからず!)

  • SMAP 稲垣吾郎
  • SMAP 草なぎ剛
  • KinKi Kids 堂本剛
  • TOKIO 国分太一
  • ユースケサンタマリア
  • ダウンタウン 松本人志
  • ダウンタウン 浜田雅功
  • 吉高由里子
  • 温水洋一
  • 高橋克典
  • 国仲涼子
  • 小泉孝太郎
  • 江角マキコ
  • あるある探検隊

そんなわけで気になる収益を大公開!?

と、そんな感じで軽く馴れ初めを振り返ってみたのですが、ここからはみなさんが気になっている

「で、実際どのくらい稼いでたの?」

って部分を書いていこうと思います。

 

ぶっちゃけかなりうろ覚えなんですが、一応だいたいは覚えています。

なんで覚えているかというと貰ったギャラは半分がぼくのお小遣いになったからです。

 

ぼくの家では4人兄弟の中でぼくだけお小遣い制がありませんでした。

というのも「当たり前のようにお金を貰うより、自分が頑張ったことでお金を貰えた方がいいだろ?」という両親の粋な計らいのおかげです。

ギャラの半分は経費として親が受け取り、ぼく自身には残った半分が入ってくる。仕事によっては少し計算式が違いましたが(後述)、だいたいはこんな感じでギャラを受け取っていました。

その分仕事が途絶えた時のぼくの必死度は半端なかったです。小学生の頃からお金ェお金ェェってなってたわけです。

 

このシステムのせいもあってぼくは子役を続けました。もちろん撮影もレッスンも楽しかったんですが、別に一生続けたいなと思えるものではありませんでした。

辞めた理由も「あ、俺この業界じゃ勝てないし効率悪いな」って部分が主です。

要はお金の為に子役してました。

 

だからかもしれませんが、割と金額も覚えていて自分でも驚きました。

そんな感じで前置きが長くなりましたがジャンル別に書いていこうと思います。

 

あ、一応ぼくのwiki貼っときますけど、これ誰が作ったのわかりませんが覚えている範囲ではもう少し出てます。ただ作品の名前が思い出せないのとかも多いんだよなって感じなのでその辺は触れません。

 

あと、念のため。

この「作品はいくら!」みたいな明確なものを出すと闇に葬り去られる可能性が高いので少しぼかしときます。どうしても気になる方は直接聞いてください。

 

それではいきまーす。

 

雑誌関連の写真系撮影の仕事

ぼくのダントツ苦手ジャンルの仕事です。雑誌や洋服のモデルとか。

今でこそ当たり前ですが、当時はそれほど読者モデルというものが世に出ていなくてぼくら芸能事務所の子どもたちに白羽の矢を立っていました。

ただなんだかんだ一番最初の仕事がこれだったのでよく覚えています。某都会感満載の有名デートスポットでの撮影でした。

笑顔を作ったまま止まるのが苦手だったのでこのジャンルの仕事やオーディションは途中から断っていました。

雑誌関連の写真系撮影のギャラ

ギャラは全体的に安いです。具体的には1万円前後。

 

舞台系の仕事

次に苦手なジャンルの仕事です。

毎週、演技レッスンに通っていたぼくですが、舞台系の演技はマジで苦手でした。そもそもカメラ寄りの演技と舞台寄りの演技では全く違うんですよね。

簡単に言えば繊細に細かくやるか、大きく伝わるようにやるかみたいな。

まあこれだけでまとめてしまうと突っ込まれそうなのでこれ以上は言及しません。どう違うの?って人向けの大雑把な説明ね!

この仕事に関しても2回ほど出演したくらいで他は意図的に断っていました。ただ、舞台稽古は今では一躍大スターの某アイドルと一緒にずっと稽古やっていたので良い経験だったなと思います。名前はももクロとか言ってしまうとえ?ってなるので伏せようと思いましたが出ちゃいました。すみません。

舞台系のギャラ

さて、気になるギャラですが、これ逆によく貰えたなって思います。

というのも舞台関係の方ならわかるかと思うのですが、舞台は箱を借り、席を埋めてやっと利益が出ます。バンドマンのライブと一緒ですが、正直アレよりももっと大変です。

ほとんどが1つの舞台には1つの劇団なので。要はワンマンライブみたいなものですね。

そんな感じなので「あーたぶん貰えないんだろなー」と舞台稽古経験出来たしいっかって開き直ってましたが一応貰えました。

ただ金額は少ないです。これも1万円前後と書いておきます。コスパ?知らん。

 

PR動画系の仕事

少しずつ一般の人に近いものになってきました。さて今度はPR動画系の仕事についてです。

「PR動画って何?」と思う方もいるかもしれませんが、簡単に言えば企業が「うちの商品こんな感じだよ!」って紹介する時に公式サイトとかに貼ってあるアレです。

で、たぶんですけど開発者サイドではなく始めてやわらかあたま塾をプレイした子どもはぼくです。今公式サイト見たらWii版とかも出てるんですね。

「家族でやわらかあたま塾」という設定でやわらかあたま塾をひたすらやりました。ちなみに面白かったんで買いました。

PR動画系のギャラ

気になるギャラですが、商品名まで出してるのでぼかします。多くはないです。

あまりゲームをやらせてもらえない家庭だったので「ゲームができる」という理由で引き受けました。

 

バラエティ系の仕事

やっとテレビ番組の類です。まずはバラエティから。

wikiにも書いてありますがガキ使とかほんこわとか出てました。はい!ごろうさん!

ほんこわの撮影はマジでエグいんですよ。「大人ってやつは」とめっちゃ憤りを感じたのを覚えています。

具体的にはリハでおもしろ動画を見せてから、本番で心霊動画の再現VTRを見せるというマジで子どもたちを泣かせにかかる徹底ぶりです。あれは怖いよ。

あとはまあこれに限らずポロポロと出てました。スポットが多かったのであんまり覚えていません。テレビの中では爆笑してても撮影中はめっちゃ真剣なんでタレントさんの凄さを思い知ります。

バラエティ系のギャラ

バラエティ系はエキストラ的な扱いだとやっぱ少ないですが、かなりばらつきがあります。

具体的には単発で5,000~50,000円。以上です。

 

ドラマ系の仕事

これなんかは結構親近感あるんじゃないでしょうか。

勉強のためと毎日ドラマだけはかかさずチェックしていたぼくですが、まさか自分がそこに映る日が来るとは最初はあまり想像してなかったです。

連ドラのレギュラーと特別ドラマ、深夜ドラマなどに出演したことがあります。

女の子にズボンと一緒にパンツを脱がされるシーンは良い思い出です。地味に吉高由里子がまだそれほど売れてない頃()のトンスラってドラマとかにも出てます。

で、まあ意外かもしれないですし、芸能界の常識かもしれませんが基本的にドラマのギャラは高くないです。

制作費限られてる中、長期の撮影ですからね。まあそりゃ予算繰りも大変なわけです。

連ドラの場合

50,000~100,000円これも舞台同様コスパは知らんって感じです。またレギュラーなのかスポットなのかでもかなり変わります。スポットはもっと少ないです。

特別ドラマの場合

~50,000円。単発系の特別ドラマはコスパ良いかと言うとこれも微妙なところです。専属の指導者から稽古がある場合はって感じ。

 

某教育系テレビの仕事

もう名前出しても出さなくてもわかるよなって感じですが、某教育番組です。

ここは約2年ほどレギュラーをしていた番組があるので隔週で通っていました。生放送です。教育されてました。

あとは単発の番組、、、何か出たっけな。よくオーディションに行っていたのは覚えているのですが、教育テレビは高確率で落ちていたのでたぶんほぼ出てないです。

某教育系テレビのギャラ

番組の趣旨が親と一緒に出る番組だったのでぼく自身は「貰ったギャラ÷2(二人分)×50%」を受け取っていました。

総額は1撮影10,000~15,000円。単体はあれかもしれませんがレギュラーだったので地味に美味しかったです。

 

映画系の仕事

映画のお仕事。映画と言ってもこれも制作費次第でかなりギャラの幅が広いです。

エキストラからちょい役。あとは同時上映等の作品とか。WEBとか一部シアター限定のショートフィルムなどもありますね。

ぼくはよしもと興業のディレクターさんにだいぶ良くしてもらっていて、よしもとさんのお仕事を多くもらっていました。

芸人さんは撮影時とテレビのギャップがあってステキです。あと基本的には優しい。

エキストラのギャラ

5,000~10,000円。

まあ普通ですね。エキストラはよく募集しているので出たい人はこの辺 とか使って探してみてください。素人でもバイト感覚で出れます。

ぼくは途中から役貰えなければ断るようにしてました。

ちょい役のギャラ

~10,000円。

エキストラとほぼ変わりません!ただ少しでもセリフもらえたり役をもらえれば喜んでやりました。単純です←

ショートフィルムのギャラ

10,000~50,000円。ショートフィルムも本当モノによるのですが、これからのし上がるぞ!みたいなベンチャーっぽい製作陣だと結構費用がかつかつなケースが多いです。

ただそういう仕事が一番楽しかったりするんですよね。「ああ、撮影ってこんなに楽しいんだ」と思わせてくれたのは毎回そういう作品でした。今でも見返すことがあります。

 

CMの仕事

さあラストです。ラスト!

なんでCMがラストなのかって?そりゃもちろん

 

高いからです。

 

CMは短期で撮れて(早けりゃ半日)コスパ最強な上に辛かった撮影は一度もありません。

 

さらにスタッフも凄く気を遣ってくれます。

映画系やドラマ系は結構時間があるので撮影陣が厳しいのですが、CMは基本的に制作期間が短いので(ほぼ編集)予定がカツカツなんです。

ただ、CMを出すくらいのスポンサーなんで予算はそれなりにあるんで高待遇です。役者にはみんなメッチャクチャ気を遣いますし、召使いとまで言ったら失礼ですがもう本当王様になった気分です。

 

短い時間で如何に最高の作品を撮るかに撮影陣が一丸となっているのがよくわかります。 

CMのギャラ

そんなわけでCM関連の気になるギャラを公開。

ジャジャン。

 

1020万!!

 

ファッ!?ってなりますね。小中学生には大金ですよ。ヤバい。

 

ちなみにCMのギャラはこれだけでは終わりません。

基本的には期間契約なのでそれ以降も放映する場合は継続契約金が発生します。これがおおよそ最初のギャラの半分くらい。

つまり20万のCM取ったら翌年くらいに10万ほど入ってきたりするんです。

 

この例からもわかるようにCMはマジでおいしいです。

少し売れ出すとみんなCMばっか出るのはこういう理由があるんです。コスパ良いんですよ。仲間由紀恵とかヤバいでしょうね。

 

ぼくの子役生涯収入

そんなわけでジャンル毎にぼくの経験から数字をあげてみました。

ちなみにですが、ぼくなんか下の下の下の下なんでもっと上の人たちはこの金額が跳ね上がるのは言うまでもありません。あと事務所にもよりますね。

なのでこれは完全にぼく個人の体験談として受け取ってください。

 

さて、上のデータを元に最後にぼくの子役時代生涯収入を概算で計算してみました。えっと何年分だろ、高校一年生までなんですが実際の活動期間計算すると10年くらいかな?

 

ザックリですがコチラです。

 

 

・・

 

・・・ 

 

 

200万、、、ちょい。

 

 

え、。

 

 

少な笑

 

 

そんな感じです。内訳はちょっとどれがいくらとかわかってしまうし闇が深いので総額概算で出しました。

 

どうですかこの夢の無さ。

 

これが現実ですよ。

 

「一発当ててやるぜっ!」みたいに考えてる人は相当な戦略とコネが無いとキツイです。技術は二の次かな割と。

 

と言うわけで身も蓋もないですが「芸能界、良いかも...」とか考えてる人は頭の隅っこに入れておいてください。

起業したぼくだからこそ思うのかもしれませんが、絶対事業始めたほうが稼げますし、下手すりゃこっちの方が有名になれる確率は高いです。

芸能界デビューは有名になってからだけでも出来ますしね。もし有名になりたいだけなら先に事業立ち上げたりお金稼いだほうが良いです。

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あ。ちなみに街中のスカウトとかあれは完全無視で良いですよ!受講生の稽古代と契約費で稼ぐ搾取ビジネスなんで。

わかる人はわかるネタ出しとくと、文字通りスターではなくダストになります。

 

そんな感じで!アディオス!!

 

それと良かったらこれ見てください!

この作品の同時上映にぼく出てるんですが、個人的には一番思い入れ深い作品です。