東京孤独症候群 | いつまでもアフタースクール
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東京孤独症候群

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こんにちはぶんたです。 絶賛東京なうです。帰ってきたぜ。   高知に引っ越して、東京と二拠点生活を始めたのが去年。 それ以降久しぶりに長らく東京に滞在しています。3月頭までは高知に戻る予定はありません。 まだ1月も3割しか過ぎていませんが、既に高知と東京の違いがわかってしまったので少し書いておこうと思います。 いや、高知と東京というか…地方と東京かな?     東京は本当出会いの多い街です。 金持ちも貧乏人も経営者もサラリーマンも大学生も。会おうと思えば誰にでも会える、それが東京だと思います。   しかし「誰にでも会える」というフィルタが、暮らしていく上で大きな弊害になっている気がしました。 夜、街を歩くと、通り過ぎるカップル。飲み帰りの大学生たち。もう一件行こうかと話しているサラリーマン。 「誰かと一緒にいる人たち」が道を歩くだけで無数にいます。 そんな光景の中、1人で歩いていると、 「なんで俺は1人なんだろうな」 とか思ってしまうんですよ。要は寂しくなるんです。   僕はこれ、東京にいた頃毎日のように感じていました。それこそ無意識の内に。 今回、久しぶりに東京に戻って改めて孤独を実感したんです。   なんでこんな話をしているかというと、僕高知の家は山奥にあるので人と全然会えないんですよ。 要するに世間一般的に見るとたぶん孤独な状況なんです。 独りの時間もとても多いし、家を出る方が稀。   なのに寂しいなとはあまり思わないんですよね。これマジで不思議だなと思います。 だって東京来て誰にでも会える、たくさん人がいるって場所ほど寂しさを感じて。 誰にも会えない、普段から人に会えない田舎ほど孤独感を感じないという。   改めて人間は周りを気にする生き物だなと思いました。 自分では周りと比較することなんて意味がないと言っていながら、そして思っていながら。 それでも無意識の内に周りの環境を感じ取ってしまうんです。   誰でも会えるからこそ、東京の夜は寂しくて、周りを見るだけで羨ましさを感じて。 そんなこと思うから色んな人にLINEしちゃったりするんですよね。すみません。本当に。   正直、高知にいる時は1人でも無限に作業できていましたが、今はそれもキツイです。 なんでしょうね。人がたくさんいる中で1人でいるのって結構辛いんですよね。 家にいても辛いなって思います。どうしようもないです。   どこかの雛見沢よろしく、東京にいるだけで発症する病気みたいなもの。 東京は様々なものを便利にし、豊かにし、そして出会いと人を増やせたからこそ、その弊害として、いるだけで孤独を感じさせてしまう環境になっています。 普段高知にいる時は一切思わないようなこの感情に、だいぶ精神をやられているような気が…。 孤独死って死因があるくらいですから、孤独を感じるってのは良くないことだと思うんですよね。 この感覚を払拭できるよう、色々と模索しながら東京を過ごしてみようと思います。