高校生の家出体験談!ホームレス生活や親の反応、家出に必要なものをまとめてみた

こんにちは、破天荒な人生を送っているぶんたです。

ぼくは高校生の頃、卒業の7日前に学校を中退し起業しました。

その上高校では初代生徒会長を務めていたという謎っぷり。当然大ブーイングです。

 

そんなぼくですが、この中退騒動の前から波乱万丈な行いをしていました。

今でこそ「よくやったなー」と振り返りますが、実は高校生時代10日ほど家出をしています。

もちろん、アテもなく、お金もなく、、、計画性は皆無です。

 

しかし、この行動が結果的にぼくの進路を大きく変えるきっかけとなりました。

そんなわけで今回は高校生の時の家出の話を書いていきます。

スポンサードリンク

母親と喧嘩三昧の毎日

僕の家族は僕が高校2年生の時に離婚をしています。

そして、4人兄弟の僕ら子供たちは全員母親のところに引き取られました。

「俺、こっちにいたくないよ」

離婚の理由や母親とは反りが合わないことも含めて、僕は父親にそう伝えました。

それでも「母子家庭の方が色々待遇いいからさ。そっちにいた方がいいよ」という父親の言葉から結局母親の元に残ることに。

 

それからの日々は僕が予想していた通りで、毎日喧嘩の連続。

母親は日々のストレスからか、何かと僕ら兄弟に怒鳴り散らしていました。

なんか違うなと思った時は負けじと僕も言い返していたのですが、そんな喧嘩三昧の日々が何日も何十日も続きました。

正直本当にしんどかったです。

「もうここにいるのは無理だ…」と何十回も思った

そんな生活を続けているとやっぱりストレスがどんどん溜まっていくんですよね。

とにかく家にいたくなくて、バイトを増やし、夜も出かけたりして家にいる時間を減らしました。

 

こういった僕の生活を見てなのかはわかりませんが「そんなんで家にいるなら家賃を払え」と言われる始末。

当時高校生の僕には考えもしなかった言葉が飛んできて「じゃあ家族って、家ってなんなんだよ」と何度も何度も考えました。

家には安息の場所がなくて、今思い返すと本当におかしいですが、トイレに行く時ですらわざわざ近くのショッピングモールまで原付で向かってトイレをしていました。

そのくらい家が嫌いでした。母親のいる家が大嫌いでした。

 

とはいえ、高校生の僕にはどう解決していいかもわからなかったんです。

毎日のように、

「もうここにいるのは無理だ…」

と思うようになりました。

毎日喧嘩しながら何十回とそう考えました。

けれども一向に解決策は出てこなかったんです。

スポンサードリンク

怖くても思い切って踏み出せば何かが変わる

高校3年生の秋頃、母親と大喧嘩をしました。

僕の部屋から物が毎日のように無くなっていたのですが、実はすぐ下の弟が盗んでいたんですよ。

それが発覚して弟に怒っていると、なぜか母親に僕が怒られたんです。

盗まれる方が悪いというような言い方までされたので、流石に僕も意味がわからず、

「ああ、この人はとりあえずストレスをぶつける対象が欲しいんだな」

となんとなく思いました。

一向に埒が明かなかったので、僕はそのまま、

「こんな家出てくよ」

と、バックに財布とiphoneと服を何着か詰め込んで家を出ました。

 

ストレスが爆発し勢いで飛び出した僕はとりあえずどうすればいいかわかりませんでした。

結局その日は夜中中、ずっと原付で走り回りました。

「ホームレスになっちゃったな」

そう思いながら、知っている道をひたすら走り続けました。

 

明け方になって流石に疲れてきた僕は原付の排気筒で暖を取りながら近くの公園で夜を明かしました。

「やってしまった…」

という思いは確かにありましたが、

「やってやったぜ」

という思いも同時にありました。

今まで怖くて行動できなかったけど、いざ家を出てしまえばあとはもうこれからのことを考えるだけです。

どうなるかわからなかったけど、それでも家にいるよりはマシだなって思ったんです。

原付にもたれかかりながら寒さに凍えつつそう思いました。

家出から10日。バイト先に現れた父親

そこからはなんとか生活をしながら、毎日を送りました。

高校生だと満喫とかも夜中泊まれないんですよ。あれ地味にツライです。

もちろん家には一度も帰らず、バイトに行ったり、色々放浪したりしました。

驚いたことに母親からの連絡は一切無かったです。これが一番びっくりしましたね。

 

結局特にこれからどうしようとかも思いつかないまま10日間が過ぎ、いつものようにバイトをしていたその時、父親がバイト先に現れました。

やばい、怒られると思いながら覚悟して話しかけると、

「これやるからとりあえず1回来てみ」

それだけ言って、コーラを頼んですぐに店を後にしました。

机の上には住所の書かれたメモと鍵だけが残っていました。

 

僕の父親はとても厳格で、高校の頃は帰りが遅くなるたびに怒られたものです。

だからバイト先に来た時は本当に驚いて、その場で怒鳴られるかと思いました。

しかし、全く予想しなかった対応をされて正直どうすればいいのかよくわかりませんでした。

 

その日、バイトが終わったあと父親の一人暮らしの家に向かった僕は、

「家出したんだってな。いいじゃん。一人暮らしするように計画立ててみろよ」

と、またしても全く考えてなかったアドバイスをされました。

ただ、この一言で本当に心が楽になったんです。

あ、自分のやったことは間違ってはいなかったんだな、と。

その後夜中まで父親は僕の言葉をひたすら聞き続けてくれました。

僕はそのおかげでちゃんと家を出る決心がつきました。

「ただ、家出の責任はお前自身の責任だ。だからお母さんにも家庭の事情にもそんなものに押し付けるな。自分で判断して、自分で解決しろ」

最後にかけられたこの言葉も今の生活に繋がっています。

 

翌日、僕は家に戻り、荷物をまとめ、しばらくしてから父親の実家に住むことになりました。

あの時、思い切って家出をしていなかったらきっと今の僕はいませんし、あのままストレスでダメになっていたと思います。

我慢を続けて、自分の意見の言えない人間になっていたと思うんです。

家出は、そんなマイナスのスパイラルから脱するための大きなきっかけになりました。

実際に家出をしてみてわかったあると困らないもの

さて、ここからは実際に家出をしてみて「あって良かった!」と思ったものを紹介していきます。

家出するまでは考えてもいませんでしたが、実際どうやって生活をするかって大事だと思うのでまとめてみます。

飲食店バイトをやっていて良かった

一番助かったのはコレです。

僕は飲食店のバイトのおかげで生き延びれたようなもので、賄いをとにかく食べまくりました。

お金もそんなに無かったので、基本的には1日1食。

ですからバイトの時にひたすら食べて、余ったものがあれば貰って帰りました。

やはり食事は大切ですね。

特に育ち盛りの時期だったのもあり、飲食店バイトじゃなかったら正直本当にキツかったと思います。

移動手段は原付!

f:id:bun1125:20170901134637j:plain

▲こちらは家出をした少し前に買った原付。

自転車も持っていましたが、やはり移動手段はエンジンがあるに越したことはありません。

精神的にも体力的にも何かと疲れますし、自転車だったら結構厳しかったかなと思います。

あとは少し特殊ですが、夜寒い時はマフラーで暖を取れます笑

こんなことしてる人は僕くらいかもしれませんが、実際だいぶ助かりました。

結局はお金

これは少し後悔ですね。

実は家出した直後、財布には2000円しか無かったんです。

この2000円でどうやって乗り切るか…とひたすら考えましたが、

  1. 食費を削る
  2. お金を使わない過ごし方を考える

この2つを徹底しました。

幸い、3日後くらいにバイトの給料が入ったのでとりあえず生き延びることはできましたが、やっぱりお金が無いというのは精神的にだいぶツライです。

お金の大切さを改めて感じた期間でした。

飲食バイトをやっているのであれば、一番かかってくる食費はなんとかできますが、そうでないならやはり1~3万程度は余裕を持つに越したことはないかと。

助けてくれた彼女や友達

家出生活で僕が死ななかったのは当時の彼女や友達のおかげと言っても過言ではありません。

彼らのおかげで、寝床やシャワーをなんとかすることができました。

途中までは夜は公園でホームレス生活でしたが、実際めちゃくちゃツライです。

寒さや怖さでまともに寝れませんし、余計に疲れます。

持つべきものは友と言いますか、本当に寝る場所を貸してくれただけでだいぶ楽になりました。

 

また、家出中に抱える悩みや孤独も彼らが解消してくれたので本当にお世話になりました。

居てくれて良かったです。

家出について、周りの人はどう思うか?

他にも、家出のことを周りの人はどう考えるか気になるかと思います。

実際人や環境によって全く半農は違うと思いますが、今回は僕の例を参考に周りの反応を書いていきます。

親の反応はどうだったか?

親の反応は先ほども少し書きましたが、母親は一切連絡なし。

父親は母親から僕が家出したと言う話を聞いて、バイト先に探しに来てくれました。

この辺りは親御さんによって全く違うと思います。

後から父親に聞いた話ですが、父親は「なんで息子が家出してるのに探さないのか?」と母親に言いましたが「なんで勝手に家出したのに探す必要があるのか?」と両親とは言え、真逆の回答だったようです。

うちは離婚しているから、意見がハッキリ別れたのかもしれませんが、基本的には普段の反応と全く変わらないと思います。

普段接している生活の延長線上として親も捉えるかと。

 

あとは、結局家出の件に関して両者から全く怒られなかったのは意外でしたね。

何か言われるかとは思いましたが、親も自分にも原因があるというのを感じていれば一概に怒りづらいのかな、と思います。

僕の場合は正に家庭が嫌で家出をしたのでそうだったのかもしれません。

友達の反応はどうだったか?

友達の反応は案外普通でした。

「そうなんだ、まじか…」

みたいな笑

まあ、高校生の時ですし、どう反応すればいいか困りますよね苦笑

ただ、なんだかんだ心配して「うち泊まる?」と声をかけてくれる人は多かったのでそれはとても救いでした。

家出をすると孤独や恐怖でどうしていけばいいかわからなくなりますが、誰かに相談できるだけで少しは気持ちが和らぎます。

まずは友達に話をしてみてください。

学校の反応はどうだったか?

ちなみに家出中ですが、学校には一切行っていません。

まあ、制服も持ってきてないですし、親から連絡があれば先生から怒られるのも目に見えているので行っても仕方ないです。強制送還がオチでしょう。

僕の家の場合は本当に無関心だったのか母親は学校に連絡すら入れてなかったようなので、特に何もありませんでした。

もしかしたら警察へ捜索願を出す家もあるかも…

僕は家出を機に人生が大きく変わり、そこから自分のやりたいことを突き詰め、起業するにまで至りました。

だからこそ家出はしたいならした方がいい派なのですが、そうは言っても未成年の家出は何かと危ないものだとは思います。

特に女の子は外で過ごせば強姦被害なんかもあるかもしれませんし、夜外に出るのは危険だと思います。

 

また、過保護な家であれば警察に捜索願を出すこともあるかと思います。

ことを大きくしても結局根本的な問題が解決しなければどうしようもないので、まずは、

「自分は何に憤りを感じているのか」

「何が変わればストレスを感じずに生きていけるのか」

を明確にすることをおすすめします。

そのための自分探し期間として家出をしてみるのはアリかと。

家出を考えている学生のみなさんへ

というわけで僕が過去にした家出の体験談を書いてみました。

もうなんだかんだ6年前のことかと思うと感慨深いですが、僕の中ではとても大きな出来事だったので今でも鮮明に覚えています。

 

実家に住んでいた高校生の頃ってやっぱりまだ何が正しくて何が間違っているのかの感性は育っていません。

それはあまりにも経験が少ないからだと僕は思います。

だからこそ、正しいかダメなのかわからないことに正面から挑戦することは大切だと思います。

 

家出は家庭のストレスで悩む学生にとって、大きな挑戦であり、ステップです。

一般的には悪いと思われがちですが、僕はそうは思いません。

もう悩んで悩んでどうしようもない人にとっては、それしか道は残されていないんですよ。

経験が浅いから選択肢も見えてこないんです。

それでも現状を打破したいのであれば、僕はアリだと思っています。

もちろん自己責任ですが、モヤモヤしている人は行動してみてください。