結局できるやつは何でもできるし、できないやつは何もできないっていうだけの話だろ。
「なんかアツい記事読むとやっぱり俺も書きたい…!!!ってなるよね」
「わかりますわ〜」
みたいな会話を先日しました。ぶんたですこんにちは。
昨年末から僕のブログは仮想通貨一色に染まっています。
でも最近は今まで投稿していたような記事も書くようにしています。
要はオピニオン記事。仮想通貨系から読んでくれるようになった方々にとっては???って感じでしょうけど、もともとこのブログはオピニオン系ブログだったんですよ。
あー、久々にそういう記事書きてーなーと思ったのも以前から関わりのあったブロガーさん達は今も変わらずオピニオン上げまくってるわけで。
Twitterのタイムライン見ながら「うおおおあついいいいいいねえええ」とか勝手になってるわけです僕は。
ただ残念なことに正直もうあまり書くことが無いんですよね…。
昔は当たり前のように長ったらしいオピニオンを毎日更新していたわけですが、正直もう出尽くした感はあります。
アツいこと書いたけどもう書くことねえしなあ…。そんな状態です。
って、思ったんですけど同じテーマでも「昔感じていたことと今感じていることの違い」なら書けるんじゃないかなーと思ったんで今日も書いていきます。
僕は「桐島、部活やめるってよ」って映画が大好きなんですね。
最近もまた見たのですが、やっぱり良い。あのスクールカーストの感じ最高です。
僕は高校時代にどちらも経験したのでやっぱりグッと来る思いがあります。
ただ、それと同時に昔ほどガツンと心を動かされなくなりました。
「結局できるやつは何でもできるし、できないやつは何もできないっていうだけの話だろ。」
って劇中のセリフが頭にめっちゃ残っています。
以前の僕は「それでも、できないやつだってできるように変われるかもしれない!」と反発心から活動を続けていた感があります。
起業したのもそうですね。今も昔も変わりませんが、バカにしてきた人達は全員見返すくらいの感じで頑張っていますしそれが原動力です。これは何と言われようが変わりません。
でも最近は「やっぱり”できるやつはできて、できないやつはできない。”が正解なんじゃないか?」と思うようになりました。
これに反発してできるようになる人は元々その才能があって、反発心がきっかけになっただけかな、と。
能力の低い人はいつまで経っても能力が低く、それは変えようのない事実なのかもしれません。これはもちろん僕も含めて。
そう感じたのはブログを通して今まで以上に多くの種類の人と出会う機会があったからかもしれません。
彼らの共通項は「自分の力で稼げるようになりたい」。独立とは言わずとも、副業でも良いから稼げるようになりたい。みたいな。
起業してから会う人は経営者の方か社員の方ばかりだったので、こういう勢いのある人達と会うことはあまり無かったんですよね。
その時はこう思っていました。「ああ、本気なら全員独立できるんじゃないか」。
でも現実はそんなに甘くなくて、独立できる人はやっぱり一握りです。
これは本気度の違いなのかもしれませんし、元々の資質によるものかもしれません。
原因は複雑過ぎてわかりませんが、やっぱり「できる人はできて、できない人はできない」んですよね。
しかし、これってそこまで悲観的になることでもないと思っています。
今回の例だと「独立できる人はできて、できない人はできない」って話であって、できなかった人には独立以外の道があるわけです。
人生は多様化されていて、世界も仕事もどんどん複雑怪奇になっていく。
そんな中でたまたま独立という道を歩きづらかっただけであって、他にも適切な道はきっと用意されている。そんな気がしています。
だから何かに失敗した。挫折した。それだけの理由で全てに対してやる気を失うのはあまりにももったいない。
僕はやっぱりそう思いますし、復活できるかどうかはその人次第ですが、そんなに悲観的にならずに自分の人生を開拓していったらいいかと。
去年、7月くらいに「独立したいんです!」と僕のもとを訪れた大学4年生の方は、12月に再度訪れ「結局就職することにしました!」とわざわざ報告してくれました。
それで良いと思っています。独立むっず!!つらっ!!!ってなって逃げていいと思います。
大事なのは止まらないこと。思考停止しないこと。
自分が本当にこの道で生きやすいのか。歩きやすいのか。それをしっかり考えることです。
誰だって得意なことや不得意なことが違うんですから。そして今はどんな人でも生きていける社会になっているんですから。
難しく考えずに自分のやれることを考え抜く力が今後生きていくために必要な力なんじゃないでしょうか。
結局できるやつはできて、できないやつはできないってだけの話なんです。