情報商材否定派の人は本を買ったことないんですか? | いつまでもアフタースクール
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情報商材否定派の人は本を買ったことないんですか?

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こんにちはぶんたです。

みなさんは本を買ったことがありますか?

まあほとんどの人があるでしょう。

それでは、情報商材を買ったことはありますか?

今日は情報についてぼくの考えを語ってみます。


情報商材への印象

情報商材と聞くとあまり良い印象はありませんよね。「詐欺まがい」という言葉が真っ先に思い浮かぶ人も多いかと思います。ネオヒルズ族や与沢翼さんの影響もあって今はもう言葉を聞いただけでの様なイメージです。

しかし本当の意味での情報商材とは何なのでしょうか?ぼくらはその考え方を改めなければいけないと思います。

そもそも情報とは

そもそも情報とはなんでしょうか。Wikipediaの情報の定義がこちらです。

受け手において、状況に対する知識をもたらしたり、適切な判断を助けたりするもの[1]のこと。
(情報 – Wikipediaより引用)

つまり、得た人に利益をもたらす実態のないものとでも言いましょうか。ここが重要だとぼくは思います。利益をもたらす。これがキーワードです。

話は変わって。

情報商材を購入した事が無い人も本は買ったことありますよね。そんな中で、稀にこんな経験ありませんか?

「うわー。この本買ったの失敗したなー。全部知ってるわー」

とか

「これ今の自分には何の得にもならねーなあ」

とか。

ぼくも何度かあります。これはつまり自分の利益にならなかったって事ですね。

あなたはそう感じた本に対して「詐欺まがいだ」と思ったことはあるでしょうか?

本とは何か

本とはつまり知識や経験の塊です。これは時に人生を変えるレベルの利益ももたらしますし、逆に読むだけで時間の無駄になることもあります。その違いは人によってまちまち。

たまたま本を読んで稼げた人もいれば、
同じ本を読んで何の足しにもならなかった人もいる。

これはただの事実であり、それ以下でもそれ以上でもありません。

一般的に良い本やベストセラーになる本は多くの人に影響を与えたもの。必ずしも読んだ人全員が同じ感想を持つわけはありませんから、利益をもたらせた総量が多いものが良い本になるでしょう。

では情報商材はどうでしょうか。

「詐欺まがい」と言われ続ける所以は読んだ人に対して利益をもたらす事が比較的少なかったからでしょう。つまり知識の塊としての本質は一緒なのです。

情報への意識の低さ

ぼくは日本人の情報への意識がごちゃごちゃしすぎているのではと思っています。

例えば情報商材と言うと「高額」なイメージがありますよね。比べると本は「安価」なイメージがありませんか。1000円前後とか。それでもデザイン系の本などは結構高いんですよ。3000~4000円とか普通にしますね。しかしそれでも買う人がいますし、影響を与えているからそれだけの価格で提供され続ける訳です。

海外の専門書を買ったことがある人は知っているかもしれませんが、海外の本は日本人の感覚からは比べ物にならない程高いです。万単位とかザラなんです。これを情報商材だと思いますか?それだけ価値のあるものなのかな?と感じるのではと思います。

この他にも「ただのPDF書類」みたいなイメージとか。最近はKindleなどの電子書籍 が流行っていますが知識の塊としての明確な違いを提示できるでしょうか。この様に成形されていなければ読めないのでしょうか。noteなどのプラットフォームも出てきましたね。これも本じゃないから情報商材になるのでしょうか。

情報商材と本、メール、WEBサイト、ブログ。ネットが繁栄した世界でこれらの違いはとても曖昧化していると思います。大事なのは得た知識が利益をもたらしたかなのです。これが良い情報です。媒体はPDF、本、メール、WEBサイト。それこそ実際に会って話した雑談でも。なんであろうと構わないんです。何でもかんでも情報商材だと決めつけている人は知識の選び方を知らないんだと思います。

期待を持って知識を得る為の対価を支払った。しかし、それはどう考えても利益にならなかった。という経験をした。これだけです。

「詐欺まがい」と言われる原因は「絶対稼げる」「誰でも簡単に」って煽り文句が悪いんでしょうね。もちろんその情報を元に稼げるようになった人もいるとは思いますが、そうでない人の方がほとんどでしょう。ぼくは面白いことに25万円で販売されていた俗に言う情報商材を元に月間150万円以上の利益を出した人、同じ商材を購入して何の利益も出せなかった人を過去に見たことがあります。利益を出せた人の印象はしっかりと情報を元に自分で考えていたか、これに尽きました。利益を出せていなかった人はあまり自ら行動を起こしていませんでした。一方には価値があり、もう一方には価値のない情報となったことでしょう。

そして冷静に考えてみてください。誰でも知っただけで稼げる方法なんてあると思いますか?そんなものはまず無いでしょう。そんなものを良い情報だと思って購入してしまった人にも大きな問題があると思うのです。

価値のある情報の選び方を

インターネットの発展により情報の海へ誰もが飛び込めるようになりました。これは使い方によっては最高の利益をもたらすと共に、絶望をもたらすこともあるでしょう。

しっかりと自分に価値のある知識を選ぶのがこれからの世界には必要不可欠です。

今までの情報商材と言う意味では語弊が生じますが、知識の塊という面では本もWEBサイトもメールも誰かのありがたーい話も金銭が発生していれば全て情報商材です。

「本当にこの金額を出すに足りるか」

「自分にとって価値ある情報となり得るか」

この観点から価値のある情報を選ぶことが重要です。

ぼくは従来の情報商材と言われるものを推しているわけでもありませんし、読み手に対して価値の無い物を意図的に売るのは悪だと思います。ただ、だからこそ受け手として、情報への意識がもう少し変わっていったらな、と。今回はそんな記事でした。