いつまでもアフタースクール

放課後が待ち遠しかった学校生活。ぼくにとっては今も放課後。だから楽しく生きていけます。主にオピニオン、10代20代への起業論を発信していきます。

40歳、手取り18万。ぼくにできること、できなかったこと

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こんにちは起業家ブロガーのぶんたです。

最近ちょっと悲しいことがありました。

 

ぼくは普段中小企業の業務効率化や営業改善などのコンサルをしていて、今期は一番大きいところで営業改善の成果では2億の売上向上成果を出せそうなんです。

中小零細だと2億ってすごいですよ。決算書に基づいて比較すると今までの2倍以上の伸び率です。はい。がんばりました22歳のぼくてきには。

 

そんな感じでがんばるところはしっかりがんばってるぼくですが(えらいほめて)

がんばれてない部分もあります。それにがんばっていきたいなって部分です。

 

「俺の給料、何とかなりませんかね」

 

手取り18万。年齢は40ちょっとの社員さんに、ボソッとつぶやかれました。

 

ぼくの仕事

今回ぼくが請け負っていた主な仕事は、簡単に言えば「ビックデータを活用した売上改善」です。

 

企業って続いていれば嫌でも情報の宝庫になります。

しかし多くの企業はこのExcelに乱立したデータに目もくれません。大事なのは過去でも未来でもなく、今だからです。

 

ぼくはこういったデータ群から規則性を見出したり、全く関係ないデータや、パッと見ただけでは何の変哲もない作業に関連性を見出すことが得意です。

こういった普段気づかないような可能性を見つけ、そこに対して業務や営業の改善を結びつけて提案するのがぼくの主な仕事です。

あとはこれが通れば、システム組むなり、マニュアル作るなりして、運用は社員に任せて~みたいなそんな流れです。

 

今回は積もり積もった何十万というデータ群から、今までベテラン営業マンでしかできなかった仕事を、バイトや新入社員にもできるようなシステムを作成し、都度改善していくというような流れでした。

で、まあこれのおかげでいい感じの結果が出たわけです。決算はもう少し先ですが、見込みでも前年比50%増って感じでしょう。

 

正直ぼくはこの仕事に対してかなり満足していました。

 

「実績にもなったし、何より先を見据えるスキルも力も身についた」

 

そんなことを思っている余裕は本当は無かったんです。

彼の仕事

ぼくに給料の相談をしてきたクライアント先の社員さんの仕事は簡単に言えば現場仕事でした。

カラダを動かす仕事は絶対にしないと誓ったぼくからは程遠い作業です。

もちろんそれは知っていましたし、他の社員さんにもそういった人たちがいるのはわかっていました。

 

また、彼は余り仕事をバリバリやらないタイプの方で、「歩合が反映されるこの会社みたいな職にはあまり向いてなさそうだな」と普段から感じていました。

何かと理由を付けて突然の休みも多い。仕事もがんばらない。そういうタイプでした。

 

正直言って、ぼくとは相容れないんです。まあ稼げなかろうがなんだろうが、自業自得の自己責任で、続けるも辞めるもご自由にって感じです。

要するに自分のこと見直す前に人のせいにしている余裕は無いんじゃない?そういうスタンスです。

 

「でも結構休まれてますからね。仕方ないんじゃないんですか?」

 

ぼくは冷静に、率直に言いました。

 

 

彼はなんとも言えない顔で立ち去りました。

ぼくにできたこと、できなかったこと

ぼくにできたことは「売上をとにかく上げるための営業戦略」。ここに注力して今までのデータを駆使したシステムや営業手法を編み出しました。

これは大きな結果を出しました。

 

ぼくがやれていなかったことはハッキリしていて、売上を上げる為に組織戦略に勤しめなかった。これです。

別に頼まれていたわけではないですが、気づくべきだった点。というより一緒に改善すべきだった点なんだなとは思います。

売上が想像以上に上がることによって見た方が良いところまで目を配らせなかったということです。これがぼくにできなかったこと。

 

ぼくは何もかも全てを完璧にできるわけではありません。それは当たり前です。自分でもそれは自覚しています。

それでもできるところまでは自分なりに提案していかないとなってそう思いました。

当たり前のように込み上げる悔しさと、当たり前のような力不足

ぼくはこの成果を上げたとき、嬉しかった反面悔しい気持ちでいっぱいでした。

ぼくの力不足でこのような結果を生み出しました。

 

もしかしたらやり方によっては双方がいい結果になったかもしれない。でもそれは結果的にはできませんでした。

これは完全にぼくの力不足ですし、提示されていた条件と関係ないとは言え、注力していれば気づけた部分です。見ようと思えば見れる点でした。

 

悔しいし、力不足だし。

それだけではどうしようもないけど、変わらなければと思った瞬間でした。

ぼくがこれからできること

ぼくはもっと成長しなければなりません。そう思います。

 

やれることはまだまだあるし、まだまだ付けなきゃいけない知識や実力はたくさんあります。クライアントの社長さんには満足頂いても、組織の人全員に納得頂けるものでもないんですよね。そのバランスが難しい。改めてそう思いました。

今後は経理面に関してもどんどん見ていければなと思いますし、そういった不満を減らせていけるような努力をしないとなとは思います。

 

ひとひとりにできることは少ないかもしれません。

それでも、自分にやれることの限界までもっと考えていかなければいけないんですよね。