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ストーカーの対策はまず相談。防犯グッズや相談窓口、トラブルについて解説

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「最近誰かに後をつけられている気がする…」

「別れた恋人からしつこく連絡がくる…」

テレビ番組や漫画の中だけの話だと思ったら大間違い。

今この瞬間にも、ストーカーはあなたのことを見ているかもしれません。

 

この記事を読んでいるあなたは、

「もしかして、ストーカーされているかも…?」

と感じているのではないでしょうか。

 

思い当たる節があったなら、すぐに対策を講じましょう!

 

ここではそんなあなたへ向けて、

  • すぐにできる安全・防犯対策
  • ストーカーされた場合の相談窓口
  • よくあるストーカートラブル

といった内容をまとめました。

 

ストーカーの不安があると、身近な人にはなかなか相談できませんよね。

「もう誰も信用できない…」という人も、この記事を読めば解決策を見つけられるはず。

手遅れになる前に、迷わず相談窓口へと向かいましょう。

まずはストーカーからの安全対策4つ

ストーカーからの安全対策

安全対策、きちんとしていますか?

平和な日常に安心しきっていると、つい気持ちが緩んでしまうもの。

 

ストーカーに付け入られる前に、すぐにでも実行できる対策法をご紹介します。

1.戸締りに注意

今日、家を出る際に鍵をかけた記憶がありますか?

不安になったら要注意! 

戸締りは防犯対策の基本中の基本です。

 

ストーカーに限らず空き巣や押し入り強盗なども増えている近年、自宅だからといって安心はできない時代です。

 

外出するときだけでなく、帰宅してからもしっかりと戸締りをするようにしましょう。

窓や物置なども忘れずに鍵をかけるようにしてください。

 

また、ガラス窓の場合は窓を割って侵入されることも考えられます。

2重窓や強化ガラスに変えられれば良いのですが、そうすると費用が掛かってしまいますよね。

そういった場合は窓の鍵が簡単に開かないようにするカバーや、ガラスが割られた際にブザーが鳴る警報機などを設置するのがおすすめです。

 

防犯に役立つグッズは通販でも簡単に購入できるので、是非チェックしてみてください。

2.鍵交換やドアチェーンの設置

自宅のセキュリティを強化するにあたって簡単で効果的なのが、鍵を交換するという方法です。

「ドアチェーンがついているから大丈夫」と思っているそこのあなた!

ドアチェーンは開け方が動画で解説されているほど簡単に開けられるので危険です。

 

また、鍵によってはピッキングや鍵の複製が容易なものもあります。

「別れた恋人が勝手に作った合鍵で家に入ってきた!」なんて事態を防ぐためにも、定期的に鍵の交換をするようにしましょう。

 

最近では自分で交換できる鍵が増えています。

詳しい鍵の交換方法については、こちらの「素人でも15分で可能!自分で鍵交換をしてお金を節約する方法」というページをご覧ください。

3.防犯カメラの設置

正体がわからないがゆえに恐怖を感じるストーカー被害。

周りの誰もが犯人に思えて、親しい友人でさえ信用できなくなってしまいますよね。

 

防犯カメラを設置して、犯人の正体を暴いてやりましょう。

 

また、カメラを設置するだけで「この家はセキュリティが完備されている」と思わせることができるので、ストーカーだけでなく空き巣や強盗の対策にもなります。

防犯カメラを選ぶ際の3つのポイント

 設置場所に合わせてタイプを選ぶ 

  → 屋外か屋内か、どんな環境に設置するのか

防犯性やデザインなど重視したいポイントから形状を選ぶ

  → 防犯性とデザインのどちらを重視するのか

防犯レベルに合わせて必要な数を設置する

  → どの程度まで死角をなくし、防犯レベルを高めたいのか

 

防犯カメラというと高価で手を出しにくいように感じますが、機能やデザインによって値段も様々です。

上記のポイントを踏まえて、自分の希望に沿った防犯カメラを設置しましょう。

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4.SNSで位置情報を伝えない

日常的についついやってしまいがちなのが、SNSでの位置情報の発信です。

不特定多数の目に触れるSNS上で現在地を発信するのは、ストーカーしてくれと言っているようなもの。

 

鍵付きのアカウントだとしても油断は禁物です。

うっかり位置情報をONにしたまま帰宅してしまうと、自宅を特定されることもあります。

ストーカー対策「位置情報を発信しない」

また、位置情報をONにしたまま撮影した写真をSNSにアップするのも危険です。

写真には様々な情報が埋め込まれており、その中に位置情報も含まれています。

最近では写真に含まれる位置情報を読み取って特定するアプリも存在していて、誰でも情報を手に入れることができてしまうのです。

 

部屋の写真などは目で見て分析するだけでおおよその位置がわかってしまいます。

ストーカーはあなたのことが大好きなので、アプリを使わなくても居場所を特定できてしまうかもしれませんよ。

 

SNSを利用する際には位置情報をOFFにし、写真はアップしないようにしましょう。

ストーカー対策のための防犯グッズ3つ

ストーカー対策のための防犯グッズ

1.音で身を守る「防犯ブザー」

防犯グッズといえばまっさきに思い浮かぶのが「防犯ブザー」

子どもが持ち歩くイメージが強い防犯ブザーですが、非常時にすぐに使える点は最も手軽でなじみ深いのではないでしょうか。

ストーカー被害のような、いつ襲われるかわからないような場合にあなたを守ってくれる強い味方です。

 

防犯ブザーには以下の3つの種類があります。

防犯ブザーの3つのタイプ

紐を引くタイプ

  → 紐が長いのでカバンにつけておくと外観による犯罪抑止効果も発揮。

 ピンを引き抜くタイプ

  → 一度ピンを引き抜くと元に戻すか電池が切れるまで音が鳴りやまない。

ボタンを押すタイプ

  → ボタンを押している間だけ音が鳴る。紐やピンの機能を併せ持つものが多い。

 

ボタンを押すタイプについては音を鳴らすことよりも、「ボタンひとつでいつでも警報音を出せるんだぞ」とアピールするのが主な狙いです。

そのため、紐やピンなどを正しく使えるようにしておくことが大切です。

 

防犯ブザーには耐久性や防水性、デザインや機能によって様々な種類があります。

あなたに合った防犯ブザーを選び、ストーカーを撃退しましょう。

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2.簡単操作で強力「催涙スプレー」

催涙スプレーはたったワンプッシュでケタ外れの威力を発揮します

スプレーを受けると顔中を針で突き刺すような痛みが襲い、あまりの激痛に目が開かなくなってしまいます

 

立ち上がれないほどの激痛は数時間続き、手当てをしても1時間は動けるようになりません。

スプレーされた側にまったく後遺症が残らないのも魅力のひとつです。

 

しかしその優秀さから逆に犯罪に使われることもしばしば。

もしも催涙スプレーをかけられた場合、応急処置をしてください。

1. 手やハンカチで拭こうとしない

 スプレーを浴びた範囲を広げてしまうので、絶対に手やハンカチで拭かないようにしてください。

同様に唾も飲み込まずに吐き出します。

2. 大量の流水で顔や目を洗い流す

蛇口から大量の水を流し、こすらずにかけ流すようにして洗います。

お湯だと症状を悪化させてしまうので必ず冷水で、とにかく洗い流しましょう。

3. うがい・鼻うがいを繰り返しおこなう

石鹸や洗剤は使わず、うがいのために口に含んだ水は必ず吐き出します。

鼻から水を吸い込んで鼻をかむ「鼻うがい」は日ごろから練習しておくとベストです。

3.持ちやすくて便利な「コンパクト型スタンガン」

スタンガンは紹介してきた中で最もストーカーの意表をつくことができるアイテム。

コンパクト型のスタンガンは一般的なスタンガンよりも細身で持ちやすいのが特長です。

普通サイズのスタンガンに比べて威力は劣りますが、その携帯のしやすさは比べ物になりません。

 

ここで注意しておきたいのは、スタンガンを持つ目的はあくまで防犯対策としてであるということ。

犯人を攻撃する必要はなく、自分が逃げられれば良いのです。

相手が気絶するほど強い威力は必要ありません。

 

激しいスパーク音と放電光だけでも相手を怯ませるには十分です。

相手はあなたに近寄れなくなりますし、大半が逃げてしまうでしょう。

 

強すぎる威力を持ったスタンガンは、相手を死に至らしめることもあります。

ストーカー対策としてスタンガンを選ぶなら、威力にこだわらず自身の都合や用途に合わせたものにしてください。

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ストーカーの相談窓口3つ

 

ストーカーの相談窓口

1.匿名で無料相談できる「探偵事務所」

ストーカーの正体がわからない場合、まずは「探偵事務所」に相談してみましょう。

探偵は相談の内容に応じて犯人の特定調査や身の回りのトラブルの原因究明を行ってくれます。

 

犯人の身元がわからないままだと警察や弁護士には対応のしようがありません。

それも確実な情報でなければ動いてくれないので、犯人に心当たりがある場合でもまずは探偵事務所に相談してみることをおすすめします。

 

しかし、直接出向いたり電話で話したりするのはとても勇気がいりますよね。

探偵事務所では匿名で相談することができるうえ、メールでの相談を受け付けているところも多くあります。

メールでの相談なら外に出る必要もないので、ストーカーに後をつけられる心配もありません。

 

また、探偵の調査結果によってはそのあと交渉のために弁護士に依頼することがあります。

探偵に調査を依頼する際は、のちのち弁護士にも交渉を依頼することを見越した費用の計算をしておくことが大切です。

 

探偵による調査費用は被害の内容によって幅があります。

オンラインでの見積もりが可能なことも多いので、まずは気軽に相談してみてください。

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2.見回りを強化してくれる「警察」

ストーカーの正体がわかったら「警察」に相談しましょう。

警察はここ数年のストーカー被害の増加を受け、多くの相談窓口を設けています。

被害を受けた際にお願いすれば、自宅周辺の見回りを強化してもらうことも可能です。

ストーカー対策で警備強化を頼める

しかし、相談に行っても警察が思うように動いてくれないというのはめずしい話ではありません。

その理由としては、

  • 被害があるからといっても逐一動いてはいられない
  • 万が一事件性がなかった場合、相手方に責任を追及される
  • 逮捕したとしても捜査の途中で示談等で被害届を取り下げられると動き損

といったものがあります。

 

つまり、確実に逮捕できるだけの証拠がなければ動いてくれないということです。

十分な証拠を提示すると警察も実際に動きやすくなるので、できる限り多くの証拠を集めましょう。

警察に動いてもらうための3つのポイント

証拠を提示する
状況を常に記録する
告訴を行う

3.ストーカーと交渉してくれる「弁護士

警察と同様に、ストーカーの犯人がわかっているのであれば「弁護士」に相談するのも有効な対策方法です。

弁護士はストーカー本人に「内容証明」を送付し、あなたの代わりにストーカーと交渉してくれます。

 

内容証明とは、「誰が誰に対してどんな文書を送ったのか」を証明する制度のことです。

「ストーカーをやめなければ法的措置も検討する」という文書を作成し、「こういった内容の文書を送付した」と証明することで、相手の逃げ場をなくすことができます。

 

また、告訴するという方法もあります。

ストーカーによってけがや精神的ダメージを受けた場合、相手に責任を取らせたいですよね。

告訴することで警察も動きやすくなるので、交渉しても改善されない場合は告訴するのもおすすめです。

 

しかし告訴するにも十分な証拠が必要となります。

できる限り多くの証拠を集めておきましょう。

 

弁護士の事務所によっては無料相談を受け付けているところもあるので、弁護士に依頼する費用が心配な人でも安心です。

ぜひ利用してみてください。

ストーカーの証拠を確保するための4つの方法

ストーカーの証拠を確保する方法

1.メールや電話などの証拠

ストーカーからメールやラインが来る場合は、内容をプリントアウトして保管しておきましょう。

その際、送信された日時がわかるようにすることを忘れずに。

スクリーンショットでも十分証拠になります。

 

また、迷惑電話はすぐには拒否せず、ある程度の期間はぐっと堪えましょう。

 

携帯への着信は通話状態にならなければ記録に残りません。

留守録音を設定し、通信履歴が残るようにしておきましょう。

 

スマートフォンであれば通話を自動録音してくれる無料アプリが便利です。

ストーカーからのメールはスクショで対策

携帯会社によっては通信記録が3~6か月で消去されてしまいます。

消去される前に定期的に取り寄せておくようにしてください。

メールやラインと同様に、着信画面のスクリーンショットでも有効です。

 

手紙や贈り物などは届くとすぐに捨ててしまいがちですが、重要な証拠になります。

気持ち悪くても捨てずにすべて保管しておきましょう。

どうしても手元に置いておけない場合は、第三者に託すのも方法のひとつです。

 

ストーカーから届くものはすべて貴重な証拠になります。

とにかく全部取っておく」ということを意識するようにしてください。

2.防犯カメラの映像

この記事の中でもストーカー対策のひとつとしてご紹介した防犯カメラ。

「防犯カメラの映像」というと証拠としてかなり有効なように思えますよね。

 

実は防犯カメラの証拠能力はかなり低く、参考資料程度にしか扱われないことがほとんど。

ストーカー本人に防犯カメラの映像を見せて、証言の中で本人が認めて初めて証拠として認められます。

否認されたり黙秘された場合は証拠として認められないのが現実です。

ストーカーの証拠写真は探偵に任せよう

お店や公的な機関であれば警察を通じてカメラをチェックしてもらうこともできます。

しかし、警察が動くためには確実な証拠が必要不可欠

防犯カメラをチェックしてもらうのにも証拠が必要となるのです。

 

だからといってストーカーの犯行をカメラに収めようとするのは非常に危険!

一番大事なのはあなたの身体です。

 

無理せずプロに任せることをおすすめします。

探偵事務所に依頼するという手もあるので、まずは相談することから始めましょう。

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3.モノを破損された場合は写真を撮影

ストーカーの心理があなたへの好意だけとは限りません。

好意が憎しみに変わるとき、人は相手を傷つけようとします。

 

ストーカー好意がエスカレートすると、

「玄関ドアの鍵穴に接着剤を流し込まれて使えなくなった!」

「別れた恋人からのしつこい連絡を無視していたら車のタイヤをパンクさせられた!」

ということも起こり得ます。

 

もしもモノを破損されたら触らずに、そのままの状態で写真に残しましょう。

こうした行為は器物損壊罪にあたるので、犯人を特定できれば3年以下の懲役または30万円以下の罰金を課すことができます。

 

また、ストーカー被害はこうした別の犯罪と結びついていることが多いです。

「ストーカー」として立件はできなかったとしても、別の罪状でストーカーを懲らしめることができることを知っておいてください。

  • 不法侵入(住居侵入罪)は3年以下の懲役または10万円以下の罰金
  • ストーカー被害者の会社や学校に連絡する行為は威力業務妨害で3年以下の懲役または50万円以下の罰金

4.ケガをさせられたら診断書

ストーカーにケガをさせられたり、ストレスによって精神を病んだりして病院を受診した場合は、必ず診断書をもらうようにしましょう。

「診断書をもらい損ねた…」という場合でも、あとから申請すれば発行してもらうことができます。

 

病院に行くほどではないようなケガの場合はもちろん診断書が残りません。

モノを破損された場合と同様、しっかりと写真を撮っておきましょう。

 

病院に行く場合でも写真に収めておくとベターです。

裁判に持ち込んだ際に裁判官に写真を見せることで、暴力の痕跡を歴然と伝えることができます。

 

また、ストーカー被害においては日記が大きな証拠となることがあります。

ケガをさせられた際はその「日付」と「時間帯」、「具体的にどんなことをされたのか」をできる限り詳しく書き記しておきましょう。

 

ケガに限らずあなたが受けたストーカー被害のすべてを記録しておくようにしてください。

よくあるストーカートラブル4つ

 

よくあるストーカートラブル

ストーカーの取り締まりの基準となっているのがストーカー規制法です。

規制の対象となるのは「つきまとい等」と「ストーカー行為」の2つ。

 

つきまとい等には以下の8つの行動が含まれています。

 

  1. つきまとい・待ち伏せ・押し掛け・うろつき
  2. 「監視している」と告げる
  3. 面会や交際の要求
  4. 乱暴な言動
  5. 無言電話、連続した電話・ファックス・メール・SNSなど
  6. 汚物などを送りつける
  7. 名誉を傷つける
  8. 性的しゅう恥心の侵害

 

また、ストーカー行為」とは上記のような行為をくり返すことを指します。

上の項目に1つでも当てはまるのなら、紛れもなくあなたはストーカーの被害を受けています。

 

不安に思いながらも、気のせいだと思おうとしていませんか?

あなたの身に起きていることがストーカーによるものではないのか、ぜひチェックしてみてください。

1.元カレが最も多い「男性ストーカー」

ストーカー被害で最も多いのが、元彼がストーカーになるパターンです。

元彼がストーカーになるケースの多くは、別れ方に問題がある場合が多いです。

  • 直前まで好きだという態度をとっていたのに突然別れを切り出す
  • 理由もなく別れを告げ、相手との連絡を絶つ

など、突然のシャットアウトは危険です。

これは特に男性に限ったことではありませんよね。

 

別れる直前までは好きだという態度をとっていたのに、急に別れようと言われて頭が追いつかないという状況がストーカー行為を招きます。

普段から正直な態度で接するように努めましょう。

 

もしも今ストーカー被害に悩んでいるのであれば、その犯人はあなたの元彼かも知れません。

元彼がストーカー気質かどうか、下記でチェックしてみてください。

あなたの元彼は大丈夫? ストーカー気質チェック

何度もしつこく連絡をしてくる
待ち伏せをされることがある
あなたの噂を言いふらしている
SNSを監視されている
無言電話をかけてくる
今の彼氏に接触してくる

引用:https://miror.jp/press/column/4023

どうでしたか? 2つ以上当てはまったら要注意です。

すぐに探偵事務所へ相談し、対策を取ることをおすすめします。

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2.男性だけではない!「女性ストーカー」

ストーカーになるのは男性ばかりではありません。

ここ数年では女性がストーカーになる割合も増えてきています。

 

男性によるストーカー行為は好きな女性を自分のものにすることがほとんど。

一方で女性によるストーカー行為は男性への復讐が目的である場合が多いのです。

ストーカー行為の現場を押さえたよ

会社役員のDさん(45歳)は妻子ある身だが、20歳年下の派遣社員女性と不倫関係に陥った。

話し合いの上、1年続いた不倫関係を解消し、その後、相手の女は会社を去った。

しばらくすると、自宅、会社…さらには奥さんの実家にまで、Dさん宛てで差出人不明のはがきが届くようになった。

(中略) こんなはがきが2年間、毎日送りつけられてきた。

Dさんは会社で嘲笑の的となり、家族には不倫がばれ、居場所を失っていく。

犯人は元不倫相手と想像できたが、所在不明で連絡が取れない。(中略)

女の住所を特定し、はがき投函の現場を押さえるまでこの行為はやまなかった。

女の動機はDさんに捨てられたことに対する復讐だった。

引用:http://news.livedoor.com/article/detail/12693611/

 

この事例のポイントは2つ。

  • 犯人の想像はつくが確証がない
  • 犯人と思しき人物の所在が不明

探偵事務所の出番です。

実際Dさんは探偵事務所に依頼し、女性の居場所を特定しています。

 

犯人が完全に特定されていない場合、警察や弁護士には対応のしようがありません。

困ったらまずは探偵事務所に相談する、ということを覚えておいてください。

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3.職場の上司から「職場でのストーカー」

ストーカー事件の発端としてよくあるのが、犯人と職場で接点をもつケースです。

なかには巧妙なやり口でストーカー行為をしようとすることも。

女性OLのYさん(27歳)は、恋人と別れてほどなくして始まったストーカー行為に悩んでいた。

無言電話から始まってエスカレートしてゆく行為に悩んでいたところ、

Yさんを心配して職場の直属の上司が声を掛けてくれた。

既婚で部内でも信頼のある上司だったので一連の出来事を相談すると、

Yさんの元彼と話をつけてくれることになった。
ほどなくしてストーカー行為がピタリと止んだので、

お礼にランチをご馳走した際に上司から交際の申し出を受けたが、

既婚者と付き合うことはできないとYさんは丁重に断りを入れた。

その数日後からまたストーカー行為が始まったので改めて上司に相談するも、嫌がらせはひどくなる一方。

困り果てたYさんは探偵事務所に調査を依頼し、探偵によってすぐに犯人が特定された。

証拠として手渡された写真を確認してみると、そこには犯行におよぶ上司のすがたが映っていた。

参考:http://progress-ikebukuro.com/stalker/jirei-01.html

 

上記は、職場の上司による犯人を元彼に見せかけたストーカー被害の実例です。

のちに弁護士が聞き出した供述によると、きっかけはYさんが恋人と別れたという噂を耳にしたこと。

上司はもともとYさんに好意を抱いており、なんとかしてYさんに近づこうとした結果の自作自演だったのです。

ストーカーの自作自演がバレた

職場の上司という立場なら、Yさんの仕事のスケジュールを把握したり、責任者としてロッカーの合い鍵を悪用したりすることもできます。

そのうえ社内での人望も厚い既婚者となれば、信用してしまうのは無理もないですよね。

 

もしもYさんが探偵事務所に調査を依頼していなければ、被害はもっと深刻になっていたかもしれません。

ストーカーがどこに潜んでいるかわからない以上、身近な人に相談するのは非常に危険です。

 

迷わず探偵事務所へ相談しましょう。

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4.インターネットの普及で増加「ネットストーカー」

近年ではインターネットの普及に伴い、メールやSNSを用いたネット上でのストーカー行為も増えています。

ネットストーカーにあたる行為

監視・誹謗中傷
なりすまし
スパムメールやメッセージの大量送信
個人を特定しようとする・個人情報や個人の秘密を暴露
住所を割り出して本人やその家族などに直接的に嫌がらせ

 

ネットストーカーがストーカー行為を始めるきっかけには、

  • SNS上での揉め事で相手に不満や憎悪を抱く
  • SNS上のプロフィールやアイコン写真を見て恋愛感情を抱く

などがあります。

ネトストしている男性

恋愛感情が行き過ぎた結果、殺人未遂にまで発展した事件も。

小金井ストーカー殺人未遂事件(こがねい ストーカーさつじんみすいじけん)とは、

2016年5月21日に東京都小金井市で発生した殺人未遂事件。

芸能活動を行ってた当時20歳の大学生の女性Aをファンを自称する男Bが

TwitterなどのSNS上でストーカー行為を繰り返した後

小金井市内のライブハウスにてナイフで刺殺しようとし重体に陥らせた

引用:http://urx3.nu/Oarq

 

以前までの法律では取り締まりが難しく、警察が動くことが少なかったサイバー犯罪。

近年の被害の増加を受けてストーカー規制法の改正され、犯人の逮捕が可能になりました。

 

ネット犯罪に特化した探偵事務所も増えており、被害の証拠集めや犯人の特定を行ってくれます。

「ネットの中のことだから」と甘く見ず、不安に思ったらすぐに相談してください。

 

インターネットが発達し、個人や住所の特定が容易になってる現代。

ネットストーカーを防ぐためには自衛することも大切です。

個人情報の取り扱いには十分注意するようにしましょう。

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  • 被害を防ぐためには自衛することも大切