残業を誇りだと思ってる人種はいい加減目覚めてくれませんか | いつまでもアフタースクール
【経験者が解説】転職保証付きプログラミングスクールの実態を本音で解説

残業を誇りだと思ってる人種はいい加減目覚めてくれませんか

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

こんにちは起業家ブロガーのぶんたです。 ぼくは普段、中小企業のコンサルタントをメインで仕事しています。 最近めっちゃバタバタしてます。いくつかディレクションを任されていて自分が普段管理している部門以上にかな〜りコミットしているのですが、予定がガンガン変わる。しかも確認なく。 なんでこんな事態になってんだと相手先の社員の動きを見てみたのですが、原因はすぐに見つかりました。   くっそ、こういう人種はほんっとに。 もういい加減やめようぜ。

残業は楽しいですか?

ぼくはかなり残業反対派の人間です。 って言うと語弊が生じるので、付け足して文章に表すと「仕事が終わらないから残業をする人」が嫌いです。   仕事が終わらない理由はいくつかあると思います。
  • 就業時間と仕事の量が合わない
  • トラブルが回収出来ていない
  • 作業効率が悪い
などなど。でもこれって全部解決できますよね。   「就業時間と仕事の量が合わない」 →他の人間に回せるか判断。全員キャパオーバーであれば人員の増加を経営サイドに提案し、納得してもらう。   「トラブルが回収できていない」 →臨機応変な対応力が少ない。向上させる為に常にトラブル対応や、起こりうる事象への対応策、可能性を考えておく。   「作業効率が悪い」 →PDCAサイクルを高速で回せていない。また自分のスキルに見合った作業設定や、時間帯や体調による仕事への影響を把握しきれていない。自己分析強化。   基本的に次の仕事やスキルアップ、これからに繋がる何かであれば残業は仕方ないと思っています。ぼくが直接見てる社員達にも「基本的に残業は無しだし、その中で終わらないと思ったり、キャパオーバーだと判断したらすぐに相談。仕事が終わらない以外での勉強したいとかこれからの作業効率を上げるためなどの残業はOK」と伝えてあります。 要は仕事が好きで、環境を更に良くしていきたいなら別に残業しても良いと思うんです。だってそれって本人の為にもなるし会社の為にもなるし。   でも、そうじゃない残業って自ら考えられない人間の現れだと思うんですよね。 だって残業という課題を解決できてないんですから。 仕事っていうのは突き詰めると全て課題の解決であって、流れ作業でも怠慢でもしようものならすぐに壁にぶち当たるんです。考えないと進みませんよ。  

残業は仕事が出来ないと言っているのと一緒

で、よく聞くのが「昨日○時まで残業してたからねむ〜い」「もうめっちゃ忙しいわ〜追いつかね〜」という声。 なんかぼくの見ている数社だけかはわかりませんが、役職が上がるほど多いです。これはなんなんでしょうかね。   「仕事が終わらないなら残業してでも終わらせろ精神」のある会社は基本的に体育会系感がパナいというかいわゆるブラック臭がヤバイと思います。仕事が終わらないのは部下のミスではなく、振りすぎてる上司のミスでしょうどう考えても。 で、結局任された人たちが睡眠時間のロスや、集中力の散漫により、またミスを引き起こす→トラブル発生→全体の予定変更!余裕なんて皆無!!! という事態が起きていたっぽいです。まあテンパって報告忘れる時あるよね。仕方ない。困ったので報告確認用のアラートを各PCに付けました。   ここまではまだ良いです。それこそひとつひとつ改善していけばいいので。  

残業したら偉いの?なんで?

問題は意識。 果たして残業したから偉いみたいな発想はどこから来るんでしょう? この意識がおかしい!!仕事が終わらないから発生した残業は問題解決能力の低さを露呈しているだけ!別に何時間も人より働いてることが偉いワケじゃないんだよ!!   どうせなら「もう少しで糸口が見えそうなんで残って考えてみます」とか「これからの為にスキル上げておきたいんです」とかそういうのにしよう。   「やべええタスク多すぎて仕事終わんねええ今日も残業だわあああめっちゃ仕事してるうう俺すごくねええ??」みたいなのもうやめましょうよ。  

仕事がデキる人になるために柔軟性と行動力を

じゃあ本当に仕事がデキる人になるためにはどうすればいいのか。ぼくが残業=誇りと感じている人に伝えたいのはこの2つです。

1.柔軟性

1つは柔軟性。思考の柔軟性を持って、周りの問題や事象全てに対して俯瞰的に考えること。主観で自分ばかりしか見てないから「残業してる俺かっけえ偉い」みたいな感じになるんじゃないかな。 結局考えが統一されていくと徐々にもう取り返しの付かないところまでいってしまうと思うので、やっぱりまずは自分も全体も見直す。その上で「どうすれば目の前の問題を対処できるか」を柔軟に変化させていく。使えるものがあるなら使えばいいんですよ。  

2.行動力

柔軟に物事を考えたらあとは行動あるのみです。とりあえず行動しなくちゃ何も変わりませんから。 「あの人に頼めばサクッと終わりそうだけど…」で止まってる余裕なんか無いですよ!とりあえず砕けてもいいから当たってけ!砕けた時にもう一度考えろ! 考えて考えてたくさんの可能性が見えたらとりあえず行動してみるのが吉ですね。  

まとめ

というわけでマジで身近な部分からほぼ愚痴に近いレベルで書いてしまいましたが、ぼくもこんなことしてるようじゃ仕事人として本当まだまだですので、日々アップグレードしていきます。 まずは意識改革から。自分も含めて。先を見越して。

合わせて読みたい

給料が低くて悩むなら年収1000万越えの求人を見てみない?

 
嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え