「死にたいな」と思ってるあなたに考えてほしいこと | いつまでもアフタースクール
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「死にたいな」と思ってるあなたに考えてほしいこと

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こんにちはぶんたです。

あなたは「死にたいな」と思ったこと、または今そう考えていませんか?

何もかもうまくいかない時、誰かに裏切られた時、大切な人がいなくなった時。

「死にたいな」って思うことは不思議なことではありません。

恐らく、誰しもが1回は経験するのではないでしょうか。

 

僕も高校生の時は、未来が見えずに毎日のように死にたいなと思っていました。

言葉にも出ていたみたいで、同級生からは今でも「昔はあれだけ死にたいって言ってたのにね笑」と笑われます。

そして、こんな風に言われるくらいには僕は今とても楽しく生きているようです。

自分でも思いますが、以前のように「死にたい」なんて思わなくなったんですよね。

それは僕の中で未来への見方が変わったからでした。

 

今回は以前の僕のように「死にたいな」と考えている人に向けて、そんな期間を抜けた僕からひとつアドバイスをしていきます。

 

なぜ人は「死にたいな」と思ってしまうのか

そもそもなぜ人は「死にたい」と考えてしまうのでしょうか。

誰だって一度は考えたことはあるかと思いますが、その時誰もが似たような感情を持っていると思います。

悲しい、辛い、苦しい。

こういった負の感情を自分の限界以上に感じることで「死んだほうが楽かもしれない」と感じてしまうんだと思います。

 

特に依存症の癖がある人は、感情の振れ幅が特に大きいはず。

普段から依存しているものに感情のリソースを大きく振っているからこそ、それがなくなった時、一気に辛い感情を呼び覚ますことになります。

 

僕の場合も似たような感じで、いわゆる恋愛に重い男子でした笑

高校の時、別れを告げられて何度も死にたいと思いました。

そうやって周りに迷惑をかけたこともあります。

 

このように負の感情が限界を越えた瞬間に「死にたい」と感じ、その多くは知らず知らずのうちに依存していたものがなくなった時に爆発する傾向にあるのです。

 

未来に希望を持てない限り、死にたい思いは消えない

そして、一旦「死にたい」と感じてしまうと、中々そういった感情は消えません。

それは、ポジティブに考えるよりもネガティブになる方が楽だからです。

何かアクシデントがあってもそれをプラスに捉えられるようになるには、相当な意志力を必要とします。

それよりも自暴自棄になって、ネガティブな思考を巡らす方が楽なんですよね。

 

ポジティブは行動を起こしますが、ネガティブは停滞を招きます。

行動するのは疲れるし、大変だし、何が起こるかわからないから、人は停滞を選ぶのです。

だから一度この沼にハマってしまうとずるずると抜け出せないスパイラルに落ち込んでしまいます。

きっかけは些細な事でもそれが、「死にたい」と思うレベルの思考に至ってしまうのです。

 

ネガティブな思考をかき消すには無理矢理にでも全てのことをポジティブに考え、未来に希望を持つべきなんでしょう。

これは中々できることではありませんね。

 

全てのことを、ゼロベースで考える

それに未来は不確定です。誰にもわかりませんし、わからないと怖いかもしれません。

ではどうやってポジティブに考えるのか。

僕自身どうやってネガティブな感覚を無くしたのか。

僕がやったのは全てをゼロで考えるという思考法でした。

 

「どうせ今がどん底なんだ」

「何をやっても無駄なら何をやってもいいじゃないか」

一見、自暴自棄に見える考えですが、僕にはこれが合っていました。

人間、マイナスにはなりません。

ただ、どんなに辛いことや悲しいことがあってもゼロに戻るだけなんです。

どん底まで来たら何をやってもまたゼロに戻るだけなんです。

失敗してもゼロに戻るだけ。

だからとりあえず思ったことを全てやってみれば良いのです。

何もやりたいことが無くても、思いついたことをやってみれば良いのです。

自殺したいならそれだって試してみれば良いんですよ。

そのくらいの気持ちでとにかく行動してみれば良いんです。

 

僕はこの思考を繰り返し、やってみたかったから高校を卒業7日前で辞め、やってみたかったから18歳で会社を立てました。

全て失敗しても良いんです。また、元のゼロに戻るだけなんですから。

そう考えるだけで僕の人生は驚くほど楽になりました。

「今以上のどん底は無いんだから、もう好きなようにすればいい。周りの意見なんか気にせずに」

こうやって自分に言い聞かせて進んできたんです。

 

一歩進んで二歩下がっても良い。人生をゲームとして捉える。

このように今をどん底だと思って考え行動していくと、なんとなく人生の歩み方が見えてくるはずです。

一歩進んでも失敗すればまた戻る。それだけなんです。

しかし、その失敗という経験は着実にあなたの糧になっています。

近道をしようとすれば、思わぬところで何十歩も戻らされる。

でもそれで良いんです。

すごろくのマス目はいくら戻ってもスタートラインに戻るだけなんですよ。

 

何度も何度も進んで、道を見つけ、新しいことに挑戦し、失敗して失敗して失敗して、そしてまたスタートに戻って。

そんなゲームのような繰り返しが人生なんです。

足を進めたり、戻ったりする瞬間。たまたま止まったマスで起きたイベント。

こういったアクシデントを楽しむのが人生をポジティブに生きていくコツです。

「どうせ何があってもスタートラインに戻るだけ」

そう考えていると、知らぬ間にポジティブ思考になっていくんですよね。

 

未来の自分にバトンタッチするために今を生きる

僕はこういった思考になってからあまり「死にたいな」と考えなくなりました。

そう思っても、「今がどん底、ゼロなんだ」と意識することで、もっともっと色々な挑戦ができるようになったんです。

 

生きていればアクシデントは付き物です。

何度も言うように誰だって「死にたいな」って思うことはあるんです。

でもきっとその瞬間って「死にたいな」って思うほどに自分のことに考えを張り巡らせてると思うんですよ。

だから、一度ネガティブになることは自分のことをしっかり考えるきっかけにもなるんです。

そこで今がどん底だって思えばいい。ゼロだって思えばいい。

いつか来る人生を楽しんでいる自分を思い浮かべて、そんな自分にバトンタッチするために今を生きればいいのです。

「死にたい」と思った瞬間が人生のスタートラインになるんですよ。

 

辛い時、悲しい時、あると思います。

それでもあなたはまだ死んでない。

だからまたそこから這い上がればいいんです。

ゼロだと思ってがむしゃらに。好きなように生きる人生を。