生きるのに疲れたら逃げたっていい。かっこ悪くたっていい。 | いつまでもアフタースクール
【経験者が解説】転職保証付きプログラミングスクールの実態を本音で解説

生きるのに疲れたら逃げたっていい。かっこ悪くたっていい。

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こんにちは起業家ブロガーのぶんたです。

最近少し辛いことがありまして、なんとなく自分の人生を振り返ってみました。

もう全部どうでもよくなった。そんな経験、みなさんはありますか?

 

今でこそポジティブシンキングの塊みたいなぼくも「ああもう死にたいとか「生きるのに疲れたって思ってた時期がありました。メンタルやられてる時って本当何もかも投げ出して現実から逃げたくなりますよね。

そんな中、自分が変われたきっかけと今はなぜそうならないと自信を持てるのか書いていこうと思います。

 

もう死にたいと毎日のように思っていた

ぼくがそう感じていたのは高校生の頃。家族が離婚し彼女にも振られ、10年以上やっていた演技もよくわからなくなり、とりあえずやっていた受験勉強も大学の先が見えず。自分の未来が描けなくて怖くなる。そんな時期がありました。

毎日のように「早く死にたいな」とか考えながら、本当に生きるのに疲れている自分がいました。

朝起きればまたいつもと同じ日常が始まり、そしていつもと同じ夜になり、また明日が始まる。そんな当たり前が嫌で嫌で。ぼくは何のためにいるんだろう?そう思っていました。

 

特に一番考えさせられたのは10年以上続けていた子役を辞めてからです。

 

「このまま続けていければきっといつか評価されて俳優で食べていけるんだろうな」そう何の根拠もなく小学校中学校と思い込んでいたぼく。それから高校生になって、たまたまキャリア教育が盛んな学校に入ったおかげで毎日のように将来の職業を意識するようになりました。みんなそれぞれ公務員、料理人、プログラマーなど個々に像を描いていましたが、ぼくはなんだか俳優をしている自分が全く想像できませんでした。このふとしたきっかけで事務所を辞めました。

 

得意だと思っていたこと、なんとなく描いていた自分を失ってからは「今までの時間はなんだったんだろうか。自分は何のために生きているんだろう?」これの繰り返しでした。

 

どうしようもなくなったら逃げ出せばいい

そんな思いのまま生活を続けていた時、なんかもう何もかも投げ出したくなって、学校をサボりました。

一応真面目に生徒会長なんて務めていたものですから、罪悪感は半端なかったです。でもこうして枠を外れたことが、ぼくにとってはすごくいいきっかけになったんです。

「別に学校に行くのが決まりじゃない。自分のルールは自分で決めても良いのかもしれない」

ふとそう思うようになったんです。ぼくをサボり魔の道へ誘った友人とは今でもめちゃくちゃ仲が良いです。

 

この「逃げ」がぼくを変えました。あの時の気持ちは本当に新鮮でした。

正しい正しくないは自分自身が決めることで、社会や組織が決めることじゃない。違うと思ったらそこから抜け出したらいいんです。環境を変えた瞬間、昔の自分をしっかりと見れるから。人ってたぶんこうして成長していくんだと思います。

 

誰にだってそんな時期はある。別に悪いことじゃない

だから今「死にたいな」とか「疲れたな」って思ってる人も別にそんなに気にすることはないんですよ。その気持ちってあなたのいるその場所その環境が作ったものですから。誰にだってそういう時期はあります。

 

そうなった時にどうするか。きっとその選択1つであなたの人生は劇的に変わるんです。本当にそこにいなくてはいけない理由がありますか?自分を殺してまで居続ける意味はあるのでしょうか?

 

もしそんな人がこの記事を読んでくれていたら、ぜひ一度ほんのすこしの勇気を出して、今から逃げてみることをおすすめします。もちろん怖いとは思います。

でもね、ずっと見えない何かに押しつぶされるよりはいいでしょう?

 

イチを重ねるように、少しずつ変えていく

ぼくが変われたきっかけは本当に単純で、決まりだと思っていたことから一瞬外れてみた。それだけなんです。

 

みんな無意識の中に社会のルールに溶け込んで、自分の中に勝手にルールを作って、試してもないのに「あれは悪いこと、やってはいけないこと」と決めつけるから辛くなるんです。そのルールからさっと逃げ出して自分の居た場所をもう一度見つめ直してみましょう。意外にも「なんだ、こんなもんか」って思う自分がいるはずです。

 

人間は1人では生きていけません。生活するには嫌でも組織の中に身をおくことになります。家族、友人、学校、会社。人が集まれば全て組織です。

そして組織には必ず何かしらのルールがあります。友人関係もそうです。人によって越えてはいけない一線とかありますよね。

このような無意識の内に作られたルールに自分の気持ちが反した時「疲れた」とか「死にたい」とか「もういやだ」って思ってしまうんです。その瞬間始めて自分がハマってしまったルールを感じるのです。

「生きるのに疲れたな」って思っていたあの頃のぼくも、

「みんな真剣に将来のことを考えてこの学校に来ている。そして自分の将来のために勉強している。俺はなんでこんなに頑張っていないんだろう。家庭もバラバラになったし、これってもう生きている価値なんて無いのかな」

というようなことから発想していったんだと思います。周りの人間という組織、そしてルールにぼくは乗れなかったんです。

 

気持ちってのは面白くて、積み重ねれば積み重ねるだけ自分の行動を左右するんですよね。きっかけは全部些細なこと。「周りに馴染めない」とか「あの人が嫌い」とかそういった1つのことが「なんであの人たちはここにいて平気なんだろう」に変わり、「みんな平気なのに考えてしまう自分はダメなやつだ」という風にどんどん良くない方向に進化していきます。これをみんな無意識の内にやっています。

 

でももしこのきっかけを少し違う角度から眺めたらどうでしょうか?

 

「自分はやっぱりここには合わないな」から「一旦外れて振り返ってみよう」、「きっとぼくの居場所は他にあるんだ!」というように。

こうやって少し考え方を変えるだけでいいんです。そのためには今あなたがいるルールから少し外れてみることはとても重要です。会社を休んだって学校をサボったって良いんですよ別に。

たったの一度であなたの人生が変わるなら絶対そのほうが良いに決まっています。

 

というわけで本気で疲れたなって思ったら一度逃げてみるべきだとぼくは思います。確かに逃げるのは恥ずかしい。そう思ってしまいますが、それでも自分が潰れるよりは良いですよね。逃げるは恥だが役に立つは良いですね。ガッキー可愛いです。

   
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我が逃走

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