ヒッチハイクとホームレスして株式会社LIGに最年少入社しました

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こんにちは起業家ブロガーのぶんたです。

 

みなさん株式会社LIGはご存知ですか?

WEB界隈で知らない人はいないような面白い企画をぶち込んでる会社。

 

今回はそんな株式会社LIGに最年少入社した方からの寄稿記事を送ります。

みなさんこんにちは、長野 りゅーせいです。

今は株式会社LIGというWEB製作会社でカメラマンをやっています。ぼくは高校を卒業してから不思議な過程を経てLIGに入社しました。

WEB界隈では知らない人はほぼいない有名な企業に最年少入社。

他の方から見たら、どんな面白いやつなのか…と思う方もいるのかなと。

今日はぼくが高校を卒業してからどういった経緯でLIGに入社したのかを書いていきます。

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何をしても上手くいかなかった、高校卒業後

高校を卒業したぼくは大学進学の道から外れ、役者の道を歩みました。

夢追い人になったのに1週間のうち稽古時間は3時間ほどで、ほとんどの時間をバイトと遊びに消費していました。悪く言えばただのフリーターだったと思います。
バイトで嫌なことがあるとすぐに辞めて別の場所に移る逃げてばかりのダメ野郎でした。

 

1年目の冬には、役者への情熱も冷めきっていて。お世話になっていた稽古場で問題を起こして、破門。

その時働いていた、バイトも辞めてニートになりました。

 

何をやろうかなーと考えながら趣味で写真を撮っていくうちにカメラに興味が湧きました。

 

かすかに残っていたツテを使って、プロの現場に入れさせてもらうように。ほぼ無給の状態で、毎日朝から夜まで現場に行ってはアシスタント。時間が空くと知り合いのモデルたちとひたすら作品取りをしてました。

 

ただ、そんな生活をどれだけ頑張っても20歳のぼくに仕事が回ってくることはなく、「これでいいのかな…?」そう思うようになりました。

 

そんな気持ちが爆発したのか、20歳の冬、知人と問題を起こして自分のいたコミュニティーにいられなくなりました。

それがきっかけとなりカメラマン生命も閉ざしかけ、人生の崖っぷちへ。

有名なモデルさんを撮ることで少しは成長したつもりが、根本的な甘さは変わっていませんでした。

 

大した学歴もなく、カメラくらいしか技術もなく。

今更就職活動したところで、就職にありつけるかもわからない。

この時、人生で初めて自分の将来にとてつもない大きな不安を感じました。

 

起業していた友人のもとへ

そんなぼくにも、まだチャンスが残っていました。身近にビジネスをやって生計を立てている友人がいたこと。

「ぼくにビジネスを教えて欲しい、やれることは何でもやる。」

そうぼくが伝えると、彼は少し置いてから

「わかった。」

と承諾をくれました。

彼とは、高校からの付き合いでしたが。こんなにも真剣に何かを頼んだのは初めてでした。

 

早速次の日からぶんたからタイムマネジメント、タスク管理などすべてのことを提案され実践。

もちろん彼自身の仕事があるので、予定のある日は終業後から夜中まで。空いている日に至っては終日ぼくにつきっきりで。

必死で食いつきましたが、要領がとても悪く飲み込みに人の何倍もかかりました。

時にはつまづき、怠けたぼくを必死に奮い立たせてくれ、何があっても見捨てないで教えてくれました。

 

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突拍子もない提案

3月のある日彼に呼べ出されました。

「りゅーせい、来週から鹿児島に行きなよ」

「ん?鹿児島?何で?」

「いや、LIGって会社がさ….」

そしていきなりヒッチハイクを言い渡されたのです。フリーランスのカメラマンとして、外注案件を取るため。

「おぉ!楽しそう!行ってくるわ!」

「よかった、もうLIGの人にヒッチハイクするってメール送っちゃったんだよね」

 

答える前に、決行は決まっていたのかもしれません。

 

温室ヌクヌク環境で育ってきたぼくには、人生初のヒッチハイクは新鮮で刺激的な提案でした。

 

人生初のヒッチハイクは、多くの方に助けられ鹿児島まで2日間で着くことができ、LIGの方々をも驚かせる結果を出しました。
甑島に到着してから、ぶんたと連絡を取り合い案件を取るために奮闘しました。

最終的にはLIGからカメラの案件をいくつか案件を頂くことができ人生初のヒッチハイクは大成功。

 

今までは営業をかけても仕事をいただけなかったのに、そこから仕事が舞い込むようになりカメラマンとして本格的に活動を始めました。

 

怠慢を打ち切る再スタート

環境に甘んじ、営業を怠った結果、7月にはほぼ1件も仕事をしない状態になりました。

そんな状況を見越してか8月に入る直前、ぶんたから連絡を貰いました。

「ホームレスやりなよ!1ヶ月くらい」

 

原付で都内を巡りながら、各市町村の写真を撮影し自身のブログに上げていく。

生活費は”100円スナップ”と称しSNSなどのプロフィール画像を撮影して100円を代金としていただく。

宿泊は、ブログで知り合った知人の家に泊めてもらう、または公園などのベンチで眠る。

 

正直これだけ言い渡されても不安しかよぎりません。よぎりませんけど、ぼくはこうして8月からホームレスをすることにしたんです。たぶん彼の言うとおりにしていればなんとかなると信じていたんだと思います。

言われるがまま、ホームレスカメラマンになり体力的にも精神的にもタフになりいろんな方との出会いも生まれました。

 

ブログを見てくれた旅メディアの方々から仕事を頂き、改めてフリーランスとして再スタートを切ることができたのです。

 

夢を叶えるため、入社

そんなホームレス生活を無事に終えた9月のある日。LIGの野尻湖オフィスに遊びに行っていた時、甑島でお世話になった CFOの龍崎さん、社長のゴウさん、長野チームの皆さんと食事を同席させていただくことになりました。

会話をしていく中で、ぼくの中に1つの気持ちが芽生えました。

「ここの会社で仕事をしてみたい。」

少し断りを入れ、携帯だけ持ってお店の外に出ました。

「もしもし、相談があってさ。」

「どうした?」

「俺、LIGに入りたいんだ。」

「ああ」

 

この1年動いてきて、ぼくの中にできた強く目標があります。それはぼくをここまで導いてくれた友人たちと一緒に仕事をすることでした。

「ただ、そうすると一緒に仕事をするのが少し遠くなるかもしれない」

「確かにそうだね。
そしたら一度それはやめておこう」

前々から伝えていた目標にあっさりと答えを出されぼくは正直驚きました。

 

「でも、俺は3人で仕事したいんだ。」

「でも並行しては無理だと思うし。
LIGみたいな大きな企業に入るのであればそこでしっかり学んだ方がいい。
本気でやりたいと思っていれば、それが実現できるようになった時、りゅーせいが本気でそう動けば実現できると思うんだよね。
何より、りゅーせいが誰かに言われたとかでなく、自分の意思でLIGに入社したいって相談してきてくれたことが嬉しいよ。
もう、俺からの指示を聞いて進むんじゃなくて、自分で思考して行動できるようになってるんだと思うよ、頑張ってみようぜ」

 

そう伝えられ、ぼくは納得せざるを得ませんでした。

今の自分には知識も、経験も、スキルもまだまだ足りないことだらけです。自分の気持ちに嘘をつかないように、目標のためには淡々と努力していくのが吉なのかもしれません。

お世話になった友人からの言葉を受け涙腺が熱くなったのはお酒のせいにしたいですが
どうやしたってその熱さは落ち着かせることができませんでした。

食事の席に戻ると、ゴウさん、龍崎さんに
働かせて欲しい旨を伝えこう言われました。

「ヒッチハイクからの入社なんて確かに面白いかもな」

 

そして、その日から2週間後の月曜日
晴れて上野の株式会社LIGの本社オフィスへ出社しました。

 

ぼくがLIGに入社できた理由

入社してからは人生初の就職に心を躍らせ戸惑いながら仕事をしています。

早速、カメラマンとして参加させてもらった”旅と音楽”

 

 

自分の技術を活かせる活躍の場所もいただきながら、充実した毎日。

振り返ってみて…1年前、どうしようもない状態だったぼくが、今こうしてLIGで働けていることが本当に夢のようです。

 

ぼくは本当にラッキーな人間だと思う。諦めずに手を差し伸べてくれる友人がいて、家に帰ると家族がいて。

素晴らしい企業に入社までさせてもらえた。お世話になった方々には感謝してもしきれません。

 

この1年間、ひとつだけ自分が誇れるのは、信じれる誰かを信じて前に進む行動力。
友人を信じて行動したこと、それだけです。

このエントリーを上げる頃には入社して1ヶ月半が経ちます。目標は変わらずいつか友人と仕事をすること。

それは今後も変わらずにあり続けると思うし、いつか絶対に実現させたい。

 

この1年間、失敗もたくさんあったけど、21歳は人生のターニングポイントでした。

目標のために、夢のために突き進むため、ぼくは「就職」という道を選びました。

ぼくの面倒を見てくれた彼は「高校中退」「起業」という道を歩みましたが、それもひとつの選択肢。自分の目的がしっかりしているならば「就職」だってアリなんです。ぼくは自分の行動で培った「就職」という道の中で、将来に向けて多くのことを学んでみようと思います。

 

というわけで退職エントリーが賑わっている昨今ですが、ぼくはあえて入社エントリーとして株式会社LIG最年少入社としてご報告致します。

 

株式会社LIG (長野 りゅーせい (@ryuseicamera) | Twitter)

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