「私は学校を中退したい」女子高生生徒会長の相談に乗った話 | いつまでもアフタースクール
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「私は学校を中退したい」女子高生生徒会長の相談に乗った話

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こんにちは起業家ブロガーのぶんたです。

今日は学生のみなさんに問いたいです。みなさんは何か信念があって学校に通っていますか?

ご存知の方もいると思いますが、ぼくは高校を卒業7日前に中退し起業しました。

「どうせプログラミングがすごく出来たり、親がボンボンでお金があったんでしょ?」

そう思う方もいるかもしれませんが、ぼくにはこれと言ってスキルはありませんでしたし、家だって貧乏だったので国から300万借りて起業しました。

要は恵まれた何かは別に何もなかったわけです。あるのは行動力と自分の中の強い気持ちだけ。

 

実は先日「生徒会長 中退」で検索をし、ぼくのブログに辿り着いた女の子から連絡があったんです。

奇しくもぼくと同じ生徒会長でやりたいことがあり、中退を考えている女の子でした。

 

彼女にはやりたいことがあった

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彼女にはしっかりと自分でやりたいことがありました。知識や技術を身に付け、フリーランスとして独立してやりたい仕事があるんです。

夢や将来を描いている人はたくさんいます。ただぼくが聞いた限りでは再現可能性に関してもしっかりと考えれてましたし、高校生でそこまで考えられるのは凄いなとも思いました。

 

しかしその為には高校に行っている時間は無駄でしかなく、中退して専門的な学校に行き技術を身につけることが不可欠でした。

意味を見出だせない授業はサボりまくっていた最低な生徒会長のぼくとしてはこれも全面同意です笑

 

周りの人はすぐに否定する

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彼女が中退したい旨を告げると周りの人たちはみんなそれを否定してきたようです。ぼくが聞いた中では誰も背中を推してくれる人はいません。

果たして彼らの言葉には何の根拠があるのでしょうか。

ぼくには見たことないもの経験したことのないものを否定しているようにしか聞こえません。その気持ちは確かにわかります。そりゃ怖いですよ見たことのないものは。

 

でも「わからない」という曖昧な感覚を理由に誰かの決断を否定するのは間違っている。ぼくはそう思います。

生徒会長を辞めたからって人生終わりだとは限りません。そもそもそんなこと言われたらぼくはもう人生終わりですよ。でもこうして生きてるし、仕事だってしてる。恐らく通常の進路を歩んだ人達よりも圧倒的に収入も多いです。

さて、この経験を持っている人だったら同じ反応をするでしょうか?ぼくはきっと違う判断をしていると思います。

 

もちろん頭ごなしに「大丈夫ですよ!」という訳ではありません。フリーランス・起業・独立は1つの生き方の手段であり向いていない人もいます。むしろ日本だとまだまだ向いていない人の方が多いでしょう。

それでも1つ選択肢が増えたことで救われる人たちは必ずいるはずです。だから本気でやり遂げれる信念があるならという前提の元、ぼくは中退を推しますし、やりたいことをやって良いと思います。

 

彼らは何者かになれたのか

否定する人の悪いクセですが、否定は「他人への期待」だということに気づいていません。

期待って本当に良くないんですよ。だって単なる押しつけですからね。

ぼくの母親もアイドルになりたかったけどなれず、その影響で幼いぼくを芸能プロダクションに入れました。小学校6年生の時、親の圧迫に爆発したぼくは「期待しないでよ!!!!」と怒ったことがあります。今思えば相当なストレスだったんでしょう。

勝手に期待してそれ通りに行かないと「あいつは変わった」とか言い出したりする人。いい加減周りに悪影響を及ぼしてることに気づきましょう。あなたの期待が周りのやる気を削いでいます。

 

ではどういった人たちが否定をするかというと、自分の思い通りに結果を出せなかった人です。簡単ですね。だから周りに投影するんですよ。

「俺ができなかったんだからお前ができるわけがない」

「私にできたんだからこのくらいできるでしょう?」

「そんな進路を歩んだらマトモな人間になれないぞ」

こうやって自分一人と比べて、自分勝手な否定をします。もちろんこうして彼らのことを否定しているぼくにも同じことが言えますが、結果を出している人と出していない人では説得力が違うでしょう。

 

親だろうが友達だろうが結局は赤の他人

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それでもこういった圧迫や否定に負けて、諦めてしまう人は多いです。そしてそういう人は大人になった時に彼らと同じことを言っているはずです。もったいないですよね。

正直、他人の意見に負ける程度の人ならば、自分で決断して行動するなんてまず向いていません。

 

ただ、少しだけ考え方を変えればそんな他人の意見も振り切れると思います。この考え方でぼくは高校を中退した時も周りの度重なる罵倒や引き止めに対して、全く無関心に自分のことだけを見て突き進むことが出来ました。

「必要なのは行動と誠意。自分以外は家族だろうが赤の他人」

見覚えある方もいるかもしれませんがコチラの漫画の1巻か2巻の話に出てきます。

ぼく結構この言葉には影響を受けていて、結局人生って自分が変わったり、自分が変えてくわけですから、その決断の時に家族や友人の言葉ってノイズでしか無いんですよね。自分以外は赤の他人ですから。

 

ぼくならば結果を出している人、そして自分を信じる

最後にぼくなりの結論を出しておきます。

ぼくならばですが、ぼくは結果を出している人の言葉を信じます。そしてそれ以上に自分を信じます。人間だって生き物ですから、結果を出している人だって間違えることもあります。

だからそんな時こそ、自分の判断力はあるに越したことは無いです。そうじゃないといつまでも他人のせいにしてしまいますからね。

「会社を辞めようか悩んでいる」「学校を辞めようか悩んでいる」

良いと思います。あなたに本気でやりたい信念があるのであれば。

ぼくはそういった周りの意見に翻弄されず、とことん自分と戦い切れる人を応援していきます。

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