それでもプロブロガー目指しますか?職業としてのプロブロガーを目指す人へ | いつまでもアフタースクール
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それでもプロブロガー目指しますか?職業としてのプロブロガーを目指す人へ

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こんにちはぶんたです。

最近言われてみると確かにそうだなーって思うことがありました。

プロブロガー流行りすぎでしょ?

プロブロガーな人が流行っていると言いたい訳ではありません。プロブロガーという単語自体が流行りすぎていないかと思うのです。今日はそんな流行りのプロブロガーを目指す人へ考察を書いてみました。

プロブロガーという言葉の魔力

プロブロガーと聞いて皆さんはどういう印象を持ちますか?ぼくは率直に「え、楽そう」って感想を抱きました。たぶんぼくと同じ印象持つ人多いと思うんですよね。そうなんです。プロと付いていながらもなんだか職業っぽくないんですよこの単語。

ぼくが初めてブログという単語に触れたのは確か小学校高学年の時。ハッキリと何歳とかまでは覚えていませんが、確か1~2年間ほどブログをやっていた時期がありました。当時子役をやっていたぼくですが、宣伝も兼ねて始めたんだった気がします。その後ぼくのブログがどうなったかとか何を書いていたかとかは話逸れるので書きませんが(というかぶっちゃけあんま覚えてない!)、とにかくそのくらいお手軽なものでした。だって小学生だろうと70歳のおじいさんだろうとパソコンひとつ、下手すりゃ携帯ひとつあれば誰だって始めれるのですから。

ブログという単語自体が身近なものなんじゃないかなって思います。知らない人ってほとんどいないんじゃないかな。そのくらい、誰にだって身近なんですよね。ブログって。

だからこそプロブロガーという単語に謎の感覚を持ってしまうのではないでしょうか。こんなに手軽で誰でも始めれて身近なものなのにプロってどういうこと?下手なねずみ講と同じくらい騙されたと思ってやってみる勢が続出しそうな言葉です。

プロブロガーという言葉にはそのくらい不思議な魔力があると思います。最早ネット上の黒魔術に近い。不明瞭で目に見えなくて、しかし何かの結果を残しているらしい彼らを見るとそれは本当に魔法のようです。手軽で身近なブログという言葉と相反するプロの定義がこの言葉に矛盾のイメージを植え付けているのです。

いや、楽だと思ったら大間違いだから

「なんか俺でも出来そうじゃね?」と思ってしまう人多いんじゃないかな。たぶんブロガーって単語がプロって単語以上に楽さとか楽しさをイメージさせてしまうんですよね。「面白いこととか思ったこと書いてればいいわけでしょ?うは、余裕やん」って浅はかな考えでプロブロガー目指そうとしたら大間違いだよ。Are you OK?

正直こんなブログ始めて1ヶ月も経ってないぼくなんかが言っていいものかわかりませんが、プロという単語が使われているからには声を大にして言いたい。そんな甘くねえから。俺でも出来んじゃね?って思った人は夢見すぎだよ。その前に分析して戦略立ててみような。

ぼく的なプロの定義ですが、ぼくは1円でも稼げたらそれはプロだと思っています。なぜかって0を1にするのはかなり労力がいりますが、1を10にするのはそれよりも簡単だからです。というかそう出来る人間が多い。スケールさせる事が出来る人間は結構世の中ゴロゴロいるんですよね。まあ基本的に会社員はそういうものですから多いのは当たり前ですが。だからこそ1円でも稼げたらスケールさせていくのはやり方を編み出せれば難しくないんです。もちろん時間なりお金なりのコストはかかるけどね。お金を貰った時点でプロな訳です。

じゃあプロブロガーも余裕じゃん、みんなプロブロガーじゃんという方もいるかと思うのでそこに対して。プロブロガープロブロガーってさっきから言っていますが、これは職業の名前みたいなものだと思っています。消防士とか警察官的な。つまり、職業として活動しているという事はそれなりの収益を発生させて、生活の金銭的な要となっている必要があるわけです。まあじゃないと生きていけませんし、これは当然でしょう。

そこで本題な訳ですが、じゃああなたブログからいくらお金を発生させることが出来たら生活出来ますか?それは具体的にどういった行動を取れば達成出来ますか?1日いくら売上なくてはなりませんか?その収益源はどんな広告媒体ですか?

とまあ、考えだしたらキリがないくらい安易に「俺でも出来る」と思えるラインの言葉じゃない気がします。少なくとも事業も何もやったことのない初心者さんに向けては特に。

何かで食べていくってそのくらい大変なんですよ。プロブロガーといういかにも誰でも出来そうな言葉はその中身で必要不可欠な事をぼやけさせ、次第に簡易さという間違った誤解が一人歩きしてしまうのです。

最近ブログを読んではそこから他の方のブログへ〜ブログへ〜と色々な方のブログを読ませてもらっていますが「社会に出たくないからプロブロガー目指す」みたいなブロガーさんもいました。別にいいんですけど、ただお金を稼ぐってそんな簡単な事じゃねえよ?ってわかってるのかな、どうだろうか。ぼくはブログに関してはマジで初心者な訳ですが、お金を稼ぐというプロの意識に関しては色々な事業を経験し、文字通り身体に叩き込んできました。こうすればお金になるかもなってのはなんとなくわかりますが、それに当てはめて成功者の運営状況とか見てもやっぱりプロブロガーという言葉が簡易性を強めているだけで、彼らは拭えないくらいプロなんです。だからそんな生半可な気持ちでプロブロガーという職業になれるとは思わない方がいい。ドリームキラーな訳ではないですよ。むしろ夢は持った方が良いと思います。ただ夢を叶えたいのであればしっかりとした計画とぶれない軸と実現可能性を考えた上でやりましょうってこと。そんな簡単にお金稼げたら誰も苦労しないってマジで。

それでもプロブロガー目指しますか?

先程ドリームキラーじゃないって言ったのに訂正しますが、そこまで考えが及ばない人にとってはただのドリームキラー記事ですねこれ。まあでもそんな思いもバネにしてやり遂げれるのがドリームキラーキラーだから頑張って欲しいです。はい。

ちなみにぼくとしてはブログは情報発信やブランディング、ファンづくりを重視して直接収益を生み出すというよりも、ブログから自分の仕事に繋げるという方が最大効率で収益を生み出すコツかなとか思ったりしてます。

恐らく「プロブロガー俺もできそうじゃね?」って思ってる方のブログのイメージは自分の体験したことや面白いこと書いてく雑記ブログに近いかとなんとなく踏んでます。ぶっちゃけいまさらヒトデさんとか八木さんみたいなモンスター級の雑記ブロガーがいる中じゃ、相当キレッキレッしてるか何か特異点がないとあなたの雑記を読もうとは思いませんよね。あとそれだけ本気で続ける根性と努力が無いと無理ですよマジで。仕事忙しいからとか勉強がどうのとか言ってたらその言い訳は自分に返ってきます結果としてね。

と、まあぼく自身その境地にいったことが無い中、ビジネスはしたことがあるよっていう起業家的視点から厳しく書いてみました。で、なんでこの角度で書こうかと思ったかって言うと、批判されたり、無理だよって言われてそれをバネに頑張る人結構いると思うんです。というかぼくがそうなんで。だから「はーー!うっせえよ!やってやんよ!!見てろよゴルァああ!!」って人がもしこの記事見て1人でも出てきたら嬉しいなー、と。今回はそんなお話でした。

そんなわけで「それでもプロブロガー目指すぜええええええ!!!」って方にはこんな本をススメておきます。素晴らしいマインドと共に戦略的だなとも思える内容でした。